*** 2000年10月21日 箱根_明神ヶ岳 ***
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1.宮城野の朝もや | 2.宮城野より 小涌谷を望む |
3.オヤマボクチ | 4.神山 | 5.富士山 |
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6.ヤマラッキョウ | 7.センブリ | 8.マユミ(実) | 9.明神ヶ岳山頂にて | 10.フジアザミ |
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11.ノコンギク1 | 12.ノコンギク2 | 13.ノイバラ(実) | 14.リンドウと リュウノウギク |
15.道了尊への下り |
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16.ツリガネニンジン | 17.アザミ | 18.ガマズミ(実) |
さんしょの会10月の例会。宮城野より箱根外輪山の明神ヶ岳を目指す。
今回は久々のHさん,初めてのMさんを交えて総勢9名が参加。 宮城野の登り口の背面には雄大な小涌谷の噴煙が望める。名前は"小”と 有るが、反対側の大涌谷よりずっと荒々しい。宮城野から高級別荘地帯の 脇を、指をくわえながら黙々と登って行く。 1時間程で、明星ヶ岳(別名大文字山)の分岐に出る。この辺りはリンドウ や、センブリ等の可憐な草花が多く見られる。富士山もガスの合間にチラッ と姿を見せたが、直ぐ隠れてしまった。 ここから約45分で山頂に着くが,ガスがかかって全く展望は望めない。 山頂では多くの団体が、昼食の真っ最中。HさんとTさんは着くや否や、水筒 を開け琥珀色の液体を飲んでいる。この辺りの赤茶けた斜面には巨大なフジアザミが散らばって咲いているが、他の植物は殆ど見られない。 昼食後、道了尊に向ってひたすら下る。道端には可憐なノコンギクや リンドウが咲いている。Aさんがツリガネニンジンを見つける。何処がニン ジンなのか判からないが、可憐な鈴のような花を幾つもぶら下げている。 小休止した場所で、鮮やかな赤い実(ガマズミ)を撮影する。Hさんが美味そうに食べているので、どうやら人畜無害の様だ。 最乗寺まで何事も無く下山する。最乗寺の最後の苔むした石の階段で、 Mさんがスリップするが、両脇の人に腕を支えられ事なきを得る。長い下りで、膝にきたのかも知れない。以上予想以上に歩く長い一日でした。 登りの厳しさ:★☆ |