*** 2005年9月24日,25日 北海道 ***
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1.潅水した国道周辺 | 2.大山氏 (道路の断層前) |
3.西山火口1-1 | 4.西山火口1-2 | 5.西山火口2-1 | 6.西山火口2-2 |
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7.倒壊した 「わかさいも」 泉工場1 |
8.倒壊した 「わかさいも」 泉工場2 |
9.倒壊した民家1 | 10.倒壊した民家2 | 11.羊蹄山 (西山火口より) |
12.エゾノコンギク |
[ホテル湖畔亭の部屋より] |
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13.羊蹄山1 | 14.羊蹄山2 | 15.羊蹄山3 | 16.かもめ幼鳥 | 17.洞爺湖 | 18.洞爺湖中島 |
[南コブ展望台より] |
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19.羊蹄山1 | 20.羊蹄山2 | 21.沢の崩落 | 22.羊蹄山の紅葉 | 23.洞爺湖方面遠望 | 24.昆布岳 |
[南コブ展望台にて] |
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25.紅葉1 | 26.紅葉・黄葉 | 27.紫の小花 (ヒヨドリバナ) |
28.赤い実 | 29.ツタウルシ の紅葉1 |
30.ツタウルシ の紅葉2 |
[南コブ展望台にて] |
[細川たかし像前にて:真狩村] |
[登別温泉] |
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31.三つ葉の紅葉 (ツタウルシか) |
32.ツルリンドウ | 33.大山氏 | 34.酒井 | 35.クッタラ湖1 | 36.クッタラ湖2 |
[登別温泉] |
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37.大湯沼1 | 38.大湯沼2 | 39.大湯沼3 | 40.地獄谷1 | 41.地獄谷2 | 42.地獄谷3 |
9月24(土)~25日(日)にかけて、大山氏(いすゞ自動車同期入社)が来訪され、一緒に洞爺湖&登別2泊2日の小旅行に出かける。大山氏とは1970年入社当時、寮が隣部屋だったこともあり、以来変わらぬご厚情にあずかっている。今回の再会は、10年前に大山氏の豪邸(ひたちなか市)に御招待されて以来である。 当日、室蘭東町ターミナルバス停で落ち合い、車で洞爺湖方面に向かう。次に、洞爺湖温泉街を通り抜け、西山火口に向かう。この火口は、2000年に有珠山が噴火した際にできたもので、未だに盛んに白煙を上げている。火口周辺には、当時の断層や崩壊した建物もそのまま残っており、今や観光コースになっている。展望台の南斜面を下ると、倒壊した"わかさいも"泉工場が正面に望める。建屋は地面に沿って波打っており、圧縮方向の力が作用したことがわかる。この後、宿泊先のホテル湖畔亭に向かう。 25日(日)7:00、本日はまたとない好天で、洞爺湖のバックには羊蹄山(標高1898m)がくっきりと浮かんで見える。当初羊蹄山登山は計画になかったが、この優美な姿を見ると急に挑戦してみたくなる。大山氏は朝風呂の最中なので、あとで相談するとして、その間にカメラを取り出し撮影にかかる。一段落して改めて湖面を眺めると、カモメに似た鳥がしきりに飛び交っている。(Aさんによるとカモメの幼鳥ではないかとのこと) ところでで、羊蹄山の高度差は1500mほどあり、今から行って到底往復できる高さではないが、とにかく行ける所まで行くことにする。登山口を探しつつ喜茂別まで来たところ、"札幌70km"の標識が目にとまる。どうやら行き過ぎたようなので、ここからニセコ方面に方向転換する。ビートや長芋畑の中を数十分走ると真狩村に入る。ここは演歌歌手"細川たかし"の故郷である。農作業が辛くて村を逃げ出し、演歌歌手になったそうであるが、今や真狩村の名を全国的に知らしめた立役者である。川縁には銅像が立ち、その近くにCDや野菜の直販店まである。 真狩村を通り抜け、やっとのことで羊蹄山自然公園に到達する。この奥が登山口(標高399m)になっている。林の中を30分程登った所で左に折れ、南コブ展望台(標高650m)に向かう。メインルートから外れているせいか、登山客はごく稀である。約30分で展望台に到着する。正面には紅葉の始まった羊蹄山が,南には洞爺湖/昭和新山,西には優美な姿の昆布岳(標高1045m)が望める。望遠に切り替えファインダーを覗くと、大規模な崩落地帯(通称ガレバ)が眼前に迫る。今にも崩れ落ちそうな急斜面に、色とりどりの木々がへばりつくように生えている。狭い展望台周辺にも、真っ赤な木の実や木の葉が見られる。名前が判読できないのが残念である。 ここから本道に戻り、行けるところまで行くことにする。やや急斜面になってきたので、大山さんに先陣を切っていただく。写真を撮っている間に、彼との距離が離れて行く。私より一寸年上だが、昔丹沢の"大山"で鍛えただけあって、中々の健脚ぶりである。山頂あたりの雲行きがあやしくなってきたこともあり、結局3合目から下りにかかる。真狩村の細川たかし銅像前で記念撮影をしたあと、今夜の宿泊先である登別温泉に向かう。 今回、9月後半の3連休の合間に、大山氏と共に2泊2日の登山と温泉めぐりの旅に出かけた。もう少し余裕があれば、道東方面にも足を伸ばすことができたが、これは次回にとっておきたい。遠路はるばるお越し頂いた大山氏に感謝したい。 |