*** 2019年2月10日 戸塚の白梅/紅梅と吊るし雛祭 ***
1.紅梅1 | 2.紅梅2 | 3.紅梅3 | 4.紅梅4 | 5.紅梅5 | 6.白梅1 | 7.白梅2 | 8.白梅3 | 9.白梅4 | 10.白梅5 |
11.白梅6 | 12.白梅7 | 13.白梅8 | 14.紅梅6 | 15.紅梅7 | 16.紅梅8 | 17.紅梅9 | 18.紅梅10 | 19.紅梅11 | 20.紅梅12 |
21.オオバン1 | 22.オオバン2 | 23.オオバン3 | 24.吊るし雛1 | 25.吊るし雛2 | 26.コマイヌ | 27.雛飾り1 | 28.吊るし雛3 | 29.吊るし雛4 | 30.吊るし雛5 |
31.吊るし雛6 | 32.吊るし雛7 | 33.吊るし雛8 | 34.吊るし雛9 | 35.吊るし雛10 | 36.雛飾り2 | 37.吊るし柿 | 38.中庭 | 39.二階の部屋 | 40.吊るし雛11 |
41.吊るし雛12 | 42.吊るし雛13 | 43.吊るし雛14 | 44.吊るし雛15 | 45.吊るし雛16 | 46.吊るし雛17 | 47.吊るし雛18 | 48.吊るし雛19 | 49.吊るし雛20 | 50.雛壇の動物 |
51.猪1 | 52.猪2 | 53.猪3 | 54.ミスミソウ1 | 55.ミスミソウ2 | 56.フクジュソウ1 | 57.フクジュソウ2 | 58.キジバト1 | 59.キジバト2 | 60.キジバト3 |
三連休谷間の2月10日(日)、カメラを持って散歩に出かける。今回の狙いは、毎年"天王森泉公園"で開催される"吊るし雛アート展(2018年2月14日参照)"であり、部屋中に所狭しと並ぶ"吊し雛"が何とも見事である。また、梅の花も咲き始めたので、先ず戸塚の里を巡ったあと、最後に"吊るし雛展"を見学することにする。 14:38、境川に向かって歩いて行くと、畑の傍で紅梅がひっそりと咲いている。道路から奥まった所に植わっているせいか、わざわざ中まで入って、花見と洒落込む人間もいないようである。田圃の畦道を通って回り道をすると、白梅が7分咲き程度になっている。梅見のためか、椅子まで置いてあるが、この寒空では風邪を引きそうである。更に5分程細道を進むと、民家の庭に艶やかな紅梅が開花している。毎年2月末から3月初めにかけて開花するハイツの紅梅(2018年2月28日参照)程色濃くはなく、どうやら品種が違うようである。境川に回ると、"オオバン"が群れを為して泳いでいる。中々用心深い鳥のようで、カメラを構えると、サッと向きを変え、遠ざかって行く。嘗ては、この辺りには"カルガモ"が多く見られたが、"オオバン"に縄張りを奪われてしまったのであろうか。 15:12、"天王森泉公園"に到着する。入口には、"吊るし雛祭り"の幟がはためいているが、前庭の露店は早くも店仕舞いの模様である。早速中に入ると、座敷の中に、艶やかな"吊るし雛"が窮屈なくらいにぶら下がり、その下には、愛らしい"コマイヌ人形"も置かれている。何処かで見かけたようだが、それもそのはず、昨年の干支にちなんで、雛壇の前に添えられていたもの(2018年2月14日参照)である。一方、今年の雛壇前には、"イノシシ人形"が30体以上も置かれており、来年は、この人形がコマイヌに取って代わることになる。改めて"吊るし雛"を眺めてみると、可愛いオブジェも交じっており、今回のために新作されたものであろう。別途HPをチェックしてみると、何度かに渡って製作体験教室も開かれており、今後も、この愛らしい伝統文化が絶えることはなさそうである。二階に上がると、ここにも二張の大笠の下に、多くの"吊るし雛"が掛っている。"吊るし柿"のオブジェが並ぶ西側の窓からは、丹沢が望めるが、その左に在る筈の富士山は、残念ながら雲に隠れたままである。漱石の"硝子戸の中"ではないが、部屋の中が気になったので、そっと硝子戸を開けると、細長い部屋が連なっており、床の間には立派な壺まで置かれている。HPには、『二階には接客の場として使われた三ッ間続きの座敷があり、総掃き出しの開放的な作りです。・・・』とあり、明治時代の雰囲気を残す貴重な文化遺産と言えよう。最後に、園内の草花や野鳥を撮影して、自宅に戻る。 ★活動量計データ(上り階段数:370,早歩き歩数:11,172,総歩数:13,641,歩行距離:10.7km(本年累計:216.1km),活動カロリー:1039kcal,一日総消費カロリー:2,777kcal,脂肪燃焼量:50.7g) |