*** 2021年3月22日 春爛漫の天王森泉公園周辺 ***
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3月22日(月)、都内では"ソメイヨシノ"が満開になったというのに、ここ横浜では、数日肌寒い日々が続いたせいか、やっと咲き始めたばかりである。ただ、先日の"和泉川"の如く、場所によっては満開を迎えている可能性があるので、ポケデジを持って散歩に出かけることにする。 13:02、俣野公園からウォーキングを開始する。この時期、"ソメイヨシノ"は2~3分咲き程度で、真っ白な"オオシマザクラ"が満開となり、存在感を発揮している。公園を通り抜け、"戸塚の里"に向けて下って行くと、畑の脇に濃赤色の"ハナモモ"が満開になっている。本来なら、階調表現が豊かな一眼デジカメで捉えたいところだが、軽さを優先してポケデジで撮影することにする。ただ、編集の際には補正が必要となり、それにも限界があるのは言うまでもない。通りに出ると、農家の庭先に艶やかな"ツツジ"が花開いている。ここから"俣野ビオトープ"を経て、"和泉川"に向かう。 13:54、"和泉川"に到着すると、"ソメイヨシノ"は7~8分咲きの状態で、俣野公園より開花が進んでいるのが分かる。湘南台まで行かなくても、近場に早咲きの桜があったのは、一寸した驚きである。花々の間からは、何時も立ち寄る"天王森泉公園"が望める。その南には、この地域のランドマークとも言える"タワー(現横浜薬科大図書館/旧ホテルエンパイヤ)"が、悠然と立っている。ここから、枝垂桜の開花状況をチェックする為、湘南台まで足を延ばすことにする。興味のある方は、YAMAPのサイト(境川の桜と野鳥達-2021-03-22参照)をご覧頂ければ幸いである。 15:28、"天王森泉公園"まで戻って来ると、高さ30m程もありそうな"ヤマザクラ"が、満開を迎えている。今年は、コロナ禍の影響を受け、茨城県桜川市の山桜サイトも更新されないままなので、近場で"ヤマザクラ"を楽しむしかなさそうである。花壇に目を転じると、"ボケ"や面白い格好をした"ベニバナイカリソウ"が花開いている。斜面に向かうと、"ミツマタ"に代わって、"ユスラウメ"の小花が咲いている。ふと幼い頃、甘酸っぱいこの実を、道すがら食べたのを思い出す。併せて、室生犀星の『ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや ・・・』が思い浮かぶ。ここから、"くわくわ森"を経て、"見晴の丘"から眺めると、先程の山桜が、ボール状に咲いているのが分かる。見る角度によって、様々な姿を見せるのは、女性と変わらないようである。 ★活動量計データ(上り階段数;300,早歩き歩数;11,351,総歩数;15,761,歩行距離:12.4km(本年累計:431.0km),活動カロリー;971kcal,一日総消費カロリー;2,635kcal,脂肪燃焼量:47.7g) |