*** 2021年3月30日 戸塚の花々とウグイス ***
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3月30日(火)、横浜の"ソメイヨシノ"も満開を過ぎ、そろそろ終焉を迎えそうなので、ポケデジを持って散歩に出かける。叶うならば、この花や鳥の写真を、春を迎えることなく旅立ったK氏とN氏に捧げたい。 13:18、何時もの通り俣野公園からウォーキングを開始する。公園内のソメイヨシノは、中心部が赤くなり、花の終わりを告げると共に、落ちた花弁が雪のように道路を覆っている。僅か一週間程度の命だが、瓢箪池近くまで来ると、艶やかな"ツツジ"が咲き始めており、季節の移り変りを実感できる。この"ツツジ"を撮影したのち、春日神社の傍まで来ると、見上げるような"ソメイヨシノ"の大木が、未だに多くの花芽を付けている。ただ、ズームアップすると、花弁を落とし赤い雄蕊だけのものも見受けられる。ここから、曹洞宗"福泉禅寺"に向けて下って行く。この寺院で、両氏のご冥福をお祈りしたのち、宇田川の桜並木撮影に向かうことにする。 13:54、宇田川に到着すると、やや見頃は過ぎているものの、散り際の美しさを保っており、長い枝が、枝垂れ桜のように川面へと伸びている。やはり、再訪した甲斐があったと言える。遊歩道には多くの花弁が落ちており、その上を川下に向かって歩きながら、枝垂れる姿を順次撮影していく。橋の袂で対岸に移り、宇田川を遡ると、先程の桜並木が、白い雲塊のように見える。ここから、"戸塚西公園"を経由して、"通信隊グランド"に向かう。"戸塚西公園"では、"ハナズオウ"が、赤紫色の花房を付けている。 14:44、"通信隊グランド"を半周程すると、竹藪の中から、"ウグイス"の鳴き声が聞こえてくる。何時も、『声はすれども、姿は見せず!』の繰り返しだったので、素通りしようとしたところ、鳴き止むどころか大声で鳴き続け、まるで人を引き留めているかのように聞こえる。そこで足を止め、方角を確かめた上で藪中を覘くと、小枝に留まる一羽の"ウグイス"が目に留まる。早速カメラを構えズームアップすると、ピントが合う前に、飛び去ってしまう。ふと、"遥かな愛"の一節(花/鳥/風/涙)が思い浮かび、何故か心に沁みる。"ウグイス"の写真は、前ピンで少々お見苦しいが、ご容赦頂きたい。ここから、泉区経由で自宅に戻る。 ★活動量計データ(上り階段数;120,早歩き歩数;10,617,総歩数;13,367,歩行距離:10.5km(本年累計:473.5km),活動カロリー;831kcal,一日総消費カロリー;2,495kcal,脂肪燃焼量:42.6g) |