*** 2021年4月23日 くわくわ森のキンランとギンラン ***
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4月23日(金)、今年は"キンラン"の開花が2週間ばかり早まり、数日前には"イカリソウ"も咲き始めたので、"ギンラン"を求めて"くわくわ森”に出かける。先日、"まさかりが淵"で偶然お会いした女の方とも、この花の盗掘が話題になったが、今春も可憐な姿を見せてくれることを願うばかりである。 14:34、"くわくわ森”に到着すると、散策路の脇に"キンラン"が花開いており、特に木漏れ日に映える姿が見事である。この散策路を一周すると、昨年より数を増やしているようにも見える。一方、肝心の"ギンラン"は、昨年撮影した場所には見当たらず、盗掘に会ったか枯れてしまった可能性がある。ただ当方も、白内障が進み、見落としたことも考えられるので、先ず"キンラン"を順次撮影したのち、じっくり腰を据えて探すことにする。 14:48、森の入り口手前まで戻って来ると、エイリアンのような"イカリソウ"が花咲いている。その傍には、可憐な"ツリガネズイセン"も見られる。ただ、この姿をスマホで捉えるのは至難の業である。それでも、"ツリガネズイセン"を撮影しているうちに、目が慣れてきたのか、叢にひっそりと咲く"ギンラン"を遂に発見する。改めて辺を見渡すと、数株の"ギンラン"も確認できる。ふと、この公園を管理されているYさんから、『ギンランが咲くのは、"イカリソウ"のあとです。』と教えられたのを思い出す。正にその通り、今年もやっと巡り合えたので、花に触れないよう、細心の注意を払って、この可憐な姿を撮影する。ここから、ウォーキングに切り替え、境川遊歩道を遡ることにする。途中、"キジ"や"ウグイス"の鳴き声が聞こえてくるが、単焦点スマホでは如何ともし難いので、聞き流しながら"下飯田ビオトープ"に向かう。正に春たけなわ、鳥達の恋の季節でもある。 14:49、グランドを一周していると、下草が刈り取られた斜面に、草丈50㎝以上もありそうな植物が、多くの白花を付けている。中々の生命力を有していそうなので、改めてネット上で検索したところ、ヨーロッパ原産の"ユキシロキンバイ"と判明する。この斜面では、この先"オオキンケイギク"を始め、外来種のオンパレードとなる。ここから、見晴台の"フジ"の花を撮影して、駐車場に戻る。 |