*** 2021年10月21日 秋の花散歩2 ***
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10月20日(火)、季節外れの寒空の中、長袖シャツにベストを着用して散歩に出かける。この寒さでは、前回見かけた"ハイビスカス"も花を落としているかも知れないが、来年また艶やかな姿を見せて貰いたいものである。 13:55、俣野公園からウォーキングを開始する。手前の"フユザクラ"では、二羽の小鳥が頻りに囀りながら飛び交っているが、姿を捉えられないので、取り敢えずスマホで撮影し、帰宅後、画像を拡大して鳥名を特定することにする。その結果、体の文様と長目の尾からして、"シジュウカラ"のようである。ネット情報によると、"シジュウカラ"は雑食性とあるが、花の蜜も吸うようである。ここから、気になった"ハイビスカス"を覗いてみたところ、花や蕾を散らすことなく、立派に大輪の花を付けている。その隣には、亜熱帯の"ブーゲンビリア(2009年1月28日~30日参照)"の花(実際は包葉)も開きかけている。この花も、意外と寒さに強く、90年代初めに、晩秋の北京で見かけたことがある。ここから、霊園を通り抜け、坂道を下って"福泉禅寺"に向かう。 14:20、"福泉禅寺"の境内に入ると、道端に多くの"ハナカタバミ"が咲いている。この花は、普段よく見かける"カタバミ"より二回り以上大きく、"ツツジ"の葉の間からも花を咲かせており、凄まじい繁殖力を有していることが分かる。西側に回ると、鐘楼傍の路地にも数多く花開いている。ネット情報によると、別名"オキザリス"で、江戸時代に南アから渡来した帰化植物とか。南アは、私が若かりし頃、最初に海外出張した国であり、当時南回りのフライトで一日余りもかかったと記憶している。また、到着したポートエリザベスのホテルで、深夜足が攣って禄に眠れなかったのを思い出す。今から考えれば、"エコノミークラス症候群"と言うことになろうか。一方、この花が鎖国時代にどの国々を経由して渡来したか興味が湧くが、これ以上深入りしないことにする。最後に、御本尊に参拝してこの寺を離れる。 14:32、日が射してきたので、林間コースに入ろうとしたところ、足元に咲く野菊が目に留まる。実際は薄紫色だが、スマホ内蔵カメラで捉えると、白く写ってしまう。これは、このカメラの階調表現が豊かでないために起こる現象だが、次回買い替え時は、色再現性に優れた機種を選択したい。また、先日Aさんが仰ったとおり、花の冠毛が伸びているので、"ヨメナ"でなく"ノコンギク"ということになろう。最後に、霊園のバラを試写して自宅に戻る。 ★本日の活動データ(上り階段数;120,早歩き歩数;11,071,総歩数;13,670,歩行距離10.7km(本年累計:1557.0km),活動カロリー;831kcal,一日総消費カロリー;2,491kcal,脂肪燃焼量:46.0g) |