*** 2022年3月29日 湘南台の桜と水鳥達 ***
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3月29日(火)、俣野別邸庭園からの帰路、枝垂れ桜のような"ソメイヨシノ"を求めて、湘南台の境川を訪れることにする。撮影後は、"今田ビオトープ"にも立ち寄り、水鳥達の生態も探ることにする。 15:15、"今田ビオトープ"の駐車場に車を停め、境川沿いの桜並木に向かうと、見事な景観が広がっている。毎年見かける姿だが、壮観と言う他ない。行き交う人々もここで足を止め、カメラを向けている。更に桜を順次撮影していくと、一部"ソメイヨシノ"と異なる花が混じっている。これまでは、園芸種の"サイホウジ"かと思っていたが、改めて花弁を確認すると、先が波打っており、どうやら"ワセヤマザクラ"が正解のようである。この並木道を何度か往復し、桜を撮影していると、背後を相鉄の電車が通過して行く。約30分で狙いのショットを撮り終えたので、水鳥を求めて"今田ビオトープ"に向かうことにする。 15:50、階段を下ってビオトープの遊歩道を進むと、"コサギ"が悠然と餌を漁っている。渡り鳥が去ったビオトープでは、留鳥の天下かと思いきや、目の前の泥濘地で活動する"コガモ"の雄が目に留まる。暫く眺めていると、泥水の中から、何かを濾し取るかの如く、水面を動き回っている。その近くでは、地味な羽根色の雌も同様の動きを見せており、これでカモの嘴の役目が、何となく分かった気がする。更に遠方の湖面を眺めると、大形の水鳥が、嘴を水面に漬けたまま、結構なスピードで泳いで行く。頭部が濃緑色なので、当初"マガモ"の雄かと思ったが、嘴が異常に大きく、且つ側部の羽根が茶色なので、"ハシビロガモ"の雄と言うことになろうか。また、このスピードで何でも吸い込んだら、ある意味巨体になって当然ともいえる。少々遅くなったが、今回は観桜と水鳥の生態観察が両立できたので、満足して家路を急ぐ。 ★活動量計データ(上り階段数;240,早歩き歩数;6,905,総歩数;11,336,歩行距離:8.9km(本年累計:480.6km),活動カロリー;789kcal,一日総消費カロリー;2,449kcal,脂肪燃焼量:39.3g) |