*** 2023年3月31日 高峯の山桜と片栗 ***
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3月31日(月)、今年は桜の開花が異常に早く、高峯の山桜も、既に満開になっているようなので、何時もの大山さんと、約1年振りに訪問することにする。従来は、先ず池亀のKさん宅を訪問していたが、昨年初めに93歳でお亡くなりになったので、大山さんと相談の結果、今回は遠慮させて頂くことにする。また、諸般の事情で、桜川市訪問は、今回が最後となると共に、Aさんの絶大なご協力により、23年の長きに渡って続いたHPも、これを持って、更新を終了させて頂きます。多くの皆様のご閲覧に、改めて感謝致します。 10:30、大山さんと無事笠間PAで合流し、平沢の山桜絶景スポットに向かう。途中、コンビニで昼食を仕入れたのち現地に到着すと、今が見頃で、山腹にはパッチワークのような模様が広がっている。正に絶景とも言えるが、ここでレンズを交換しつつ、様々な姿を捉えている間に、日差しが射すようになり、更に見栄えがするようになる。20分程経ったであろうか、最後に艶やかなモクレンやムスカリを撮影したのち、門毛に大回りして高峯登山口に向かうことにする。改めて考えると、2012年(2012年4月19日参照)以来、毎春眺めてきた絶景なので、何となく去り難い気がするが、こればかりは致し方ない。 11:55、高峯登山口に到着し、ここで山支度をして、緩やかな坂道を数分登ると、"第二展望台"に到着する。眼下の"七曲坂"辺りは、満開の山桜が白滝のように繋がっており、赤い新芽とのコントラストが艶やかに映る。先ず、展望台で昼食を採ったのち、七曲坂を下り、この絶景を、別の角度から捉えることにする。ここでYAMAPをセットし、永年の愛機(約10㎏)を背負ったまま、高峯山頂を目指すことにする。途中、欠伸が出る度にスピードを緩め、休むことなく登り続けることにする。山道からは、雄大な加波山が望め、その奥には筑波山の双耳峰が霞んで見える。1時間程すると、急に視界が開け、ハンググライダー発着場に到着する。ここで小休止すると、白内障の手術を終えた大山さんが、滑空中のグライダーを発見する。 14:00、山頂手前まで来ると、今度は薄暗い急斜面で、大山さんがカタクリを見つけたので、私単独で二台の愛機を持って、恐る恐る下って行く。ただ、近づいて足場を確保しつつ、接写を試みたところ、暗すぎてオートフォーカスが定まらず、延々とピント合わせをする状態が続くことになる。仕方がないので、一眼デジカメのマニュアル機能で、その可憐な姿を捉えることにする。大山さんには、約15分もお待たせする結果になったが、重くても持参した甲斐があったと言える。なお、当初下山後に有賀地区の"カタクリの里公園"も訪れる予定であったが、日陰でひっそりと咲く姿も一興と考え、今回は中止することにする。 14:17、高峯山頂(標高520m)に到達する。YAMAPデータによると、休憩時間も含めて1時間27分なので、それなりに頑張った結果と言えようか。ただ、ここで記念撮影をしたところ、マニュアルフォーカスのままだったので、大山さんの画像は何とピンボケ状態である。よって、登頂の証拠写真掲載は省略させて頂く。ここから、元来た登山口に向けて下ることにする。先程のハンググライダー発着場では、未だにグライダーが滑空している。 ★活動量計データ(上り階段数;1,220,早歩き歩数;718,総歩数;10,558,歩行距離;8.3km(本年累計;474.6km),活動カロリー;1,206kcal,一日総消費カロリー;2,862kcal,脂肪燃焼量;48.3g) |