*** 2024年8月28日 茅ヶ崎里山公園の百日紅と蝉達 ***
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台風10号が接近する中、何とか天気が持ちそうなので、約1ヶ月振りに茅ヶ崎里山公園を訪問することにする。なお、昨年3月末で一旦HPを終了していたが、既存のサイトの
利用環境が最近急激に悪化したので、Aさんと相談の結果、今回の活動からHPを復活させることにする。 13:08、何時もの北側駐車場に車を停め、活動を開始する。台風接近に伴い、丹沢や富士山は厚い雲に覆われ、この後も雄姿は拝めそうもない。駐車場傍の斜面には牧野富 太郎博士命名の"ワルナスビ"が繁茂しており、年々領域を拡大しているようである。更に砂利道を南に向かうと、白い蝶が目に留まる。改めて画像を確認すると、翅の縁に 茶色の線が見られたので、前々回見かけた"オオミズアオ"かと思ったが、Aさんによると"ウラギンシジミ"とか。流石に昆虫にも強いAさんである。 13:29、芹沢の池のカルガモを撮影したのち、谷の家手前まで来ると、朱色のマツバボタンが大輪の花を咲かせている。通常の2倍位の直径なので、遺伝子操作された2倍体 というところか。谷の池の門を潜り母屋に入ると、前回同様アサガオの折り紙が部屋を飾っている。ここを出て、イロハモミジの蝉しぐれの中、"湘南の丘"に向かう。晩夏の 時期になると、多くのツクツクボウシが鳴いているが、近付くと急に鳴き止むので、その姿を中々捉えられない。幼少期は、この蝉を捕まえると自慢できたのを思い出す。 湘南の丘に到着すると、相変わらず大山も雲間に隠れたままなので、代わりにサルスベリの花々を撮影したのち、東の公園に大回りして元来た駐車場に戻る。途中の多目的 広場では、ムクゲが艶やかな花を咲かせており、桜の枝では頻りにアブラゼミが鳴いている。 14:38、駐車場傍の里の家まで戻ってくると、何とヒガンバナが数輪咲いており、順次その姿を捉えることにする。ここで活動量計を確認したところ、未だ6500歩程度であ ったので、更にもう一周することにする。二周目は新たな出会いを求めて、西の林間地帯を歩くことにする。この狙いが功を奏して、やっとツクツクボウシの姿を初めて捉え ることに成功する。今回はそっと近づいても鳴き続けてくれたが、やはり相手に警戒されないことが要点と言う所か。この経験が、次のアゲハでも生かされることになる。 ★活動量計データ(上り階段数;280,早歩き歩数;7549,総歩数;12,973,歩行距離;10.2km(本年累計;1,098.4km),活動カロリー;872kcal,一日総消費カロリー;2,524kcal,脂肪燃焼量;42.8g) |