*** 2024年8月31日 8月末の花散歩(昆虫と百日紅) ***
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8月31日(土)、台風10号は関東に襲来する前に消滅しそうだが、平塚を始め神奈川各地で豪雨の被害があり、雨が止むのを待って"境川遊水地"方面にウォーキングに出かけることにする。ただ西の空は暗雲が立ち込めており、今回は降雨に遭う前に早目に退散することにする。 14:15、"天王森泉公園"手前まで来ると、桜の大木にミンミンゼミが留っている。今年はこれが見納めになる可能性大なので、暫し立ち止ってその姿を捉えることにする。坂道を下って天王森泉公園に到着すると、開門されているものの、本日の入園者は私を含めて僅か2名である。奥に向かうと、カラーコーンが置かれ、湧水地への道は閉鎖されており、斜面の崩落を恐れての処置と思われる。仕方がないので、Uターンして同公園を離れ、周辺の田圃の彼岸花の確認に向かうことにする。だが、未だ早すぎたようで、蕾すら確認できないので、次の群生地に向かおうとしたところ、真っ赤なトンボが飛来し、アスファルト路面上を飛び交っている。早速ズームアップすると、目まで真っ赤なので、ショウジョウトンボということになろうか。そうこうする内に別のショウジョウトンボもやってきたので、違ったアングルでその姿を捉えることにする。ここから、俣野ビオトープに向かう。 14:38、俣野ビオトープに到着すると、予想通りゲートは閉じられたままで、グランドも少し冠水しており、遊水地本来の機能を果たしたことになる。グランド脇にある小池に目を遣ると、ダイサギが柵の上で悠然と羽繕いをしており、その下ではコサギが溝の小魚を狙っている。この光景を捉えたのち戸塚の里に向かうと、水路の脇でクズが多くの花を咲かせている。日本では、古来"秋の七草"に選ばれただけあって、中々派手な姿をしており、地下茎に蓄えられた澱粉も葛餅の原料として利用されてきたが、米国では侵略的外来種に指定され、駆除の対象になっているようである。戸塚の里を通過すると、畑の片隅で、二季咲きヤエクチナシが上品な香を放っている。次に俣野神社まで来たところで、急に西の空に暗雲が立ち込めるようになったので、近道をして元来た俣野公園に戻る。 ★活動量計データ(上り階段数:110, 早歩き歩数:7,339, 総歩数:10,147, 歩行距離:8.0km(本年累計:1110.3km), 活動カロリー:832kcal, 一日総消費カロリー:2,484kcal, 脂肪燃焼量:39.2g) |