*** 2024年9月3日 9月の花散歩 その1 ***
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9月3日(火)、午前中は雨が降ったり止んだりだったが、午後2時を過ぎると漸く雨が治まったので、傘を持たずにウィーキングに出かける。今回は、久々に深谷通信隊グランド方面を目指すことにする。ただ周辺は厚い雲に覆われており、黒雲が近づく前に早目に退散することにする。 14:04、先ずハイツの花壇でモミジアオイとハイビスカスを撮影したのち、右回りで深谷通信隊グランド(以下通信隊)を目指す。途中の中田公園では、ノウゼンカズラやサルスベリが鮮やかな姿を見せている。桜の幹では、アブラゼミが休んでおり、ツクツクボウシの声も聞こえてくるが、近づくと直ぐに鳴き止むので、その姿を捉えられない。 次に道端の花々を撮りつつ住宅街を抜けると、20分程で通信隊に到着すると、グランド一面が水に覆われプールのようになっている。ここから、通信隊を抜け宇田川に向かう。 14:58、宇田川手前の小さな花壇に到着すると、様々な色合いのヒャクニチソウが咲いている。この姿を撮影していたところ、キアゲハが飛来し花々を飛び交い始めたので、順次その姿を追うことにする。斜面奥では、先日見かけたジンジャー(ハナシュクシャ)やムクゲが花開いている。この花々を撮り終え、カワセミが飛来する川面を覗いてみたところ、先日の豪雨で茶色の濁流が流れ、カワセミもお手上げ状態に思えたので、水鳥の撮影を諦め宇田川を下ってまさかりが淵に向かう。 15:18、まさかりが淵手前まで来たところで、桜の木からツクツクボウシの鳴き声が聞こえたので、そっと近づき姿を追ったところ、僅か2~3cmの鳴き止んだツクツクボウシが目に留まったので、慎重にその姿を捉えることにする。それにしても、こんなに小さい体で大きな声が出せるのかと不思議に思い、帰宅後改めてネットをチェックしたところ、論文『大声を生み出すセミの原動機』がヒットする。同論文を要約すると、[セミのオスの腹部に左右一対の発音膜があり、ここにある数本のひだを腹部の筋肉で収縮させることで、ひだの数の2倍のパルスが発生する。」とある。言い換えると、左右一対の筋肉を動かすスピードをコントロールすることで、違った音階を出せることにもなる。 ふと我に返ったところで、黒雲が覆うようになってきたので、まさかりが淵の姿を収めたのち、早足で元来た俣野公園に戻る。 ★活動量計データ(上り階段数:70, 早歩き歩数:9,066, 総歩数:12,153, 歩行距離:9.6km(本年累計:1124.1km), 活動カロリー:867kcal, 一日総消費カロリー:2,519kcal, 脂肪燃焼量:40.1g) |