*** 2024年9月19日 大庭城址公園の百日紅と彼岸花 ***
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中秋を過ぎたのに猛暑日に迫る中、日差しを避けて略1ヶ月振りに大庭城址公園に出かける。 13:52、無料駐車場に到着すると、周辺では様々な色合いのサルスベリが元気に花を咲かせており、先ずこの姿をカメラに収めることにする。新緑の坂道を上って行くと、未だにツクツクボウシが鳴いているが、何となく物悲しく聞こえる。広場の手前まで来ると、道端でヒガンバナがひっそりと咲き始めている。今年は異常な猛暑に見舞われたせいで、開花が一週間以上遅れたようだが、この花を見ると季節の移ろいを実感できる。この艶やかな姿を撮影したのち、公園の縁を回って南口に向かう。ただ、木の葉の蒸散作用もあり正に蒸し風呂状態で、カメラを構えた途端藪蚊が数匹も襲ってくる。ネット情報によると、藪蚊は約10m先から、先ず人間の吸気に含まれるCO2を感知し、最後に汗と体温も検知して人に止まるとか。つまり、ずっと先から獲物として認識されていたことになる。一方、周辺には新鮮なドングリが落下しているものの、何時も元気なタイワンリスも、猛暑でばてたのか姿を見せないので、早々に林間地帯を通過する。 14:09、南口に到着すると、この付近の叢にも、彼岸花が開き始めており、夏の花サルスベリも未だに多くも花芽を付けている。その下では、コムラサキの実が彩を添えているが、バラは元気が無く数輪咲いているのみである。ツクツクボウシが鳴く中、本来なら公園を4周して駐車場に戻るところだが、3周目に入ったところで、雷鳴が轟き出したので、早足で巡って駐車場に戻ることにする。途中の南口傍では、猛暑の影響かシャクナゲとアジサイが狂い咲き(二度咲き)している。 ★活動量計データ(上り階段数:70, 早歩き歩数:6,700, 総歩数:10,705, 歩行距離:8.4km(本年累計:1192.6km), 活動カロリー:823kcal, 一日総消費カロリー:2,471kcal, 脂肪燃焼量:37.9g) |