*** 2024年9月30日 小出川と茅ヶ崎里山公園の彼岸花と昆虫 ***
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今年は猛暑日が連続したせいで、彼岸花の開花が2週間程度遅れたようなので、"小出川彼岸花祭り(9月21日)"を過ぎた30日午前中に訪れることにする。 10:30、茅ヶ崎里山公園北駐車場に車を停め、活動を開始する。生憎の曇天で、大山も富士山も姿を見せないが、この公園の畦道にも彼岸花が開花している。この蜜を求めてキアゲハが飛来したので、先ずこの姿を撮影したのち、畦道を通って彼岸花の名所小出川に向かう。約3週間前、たわわに実っていた稲穂は既に刈り取られ、肝を潰した"爆音器"も撤去されている。数分で土手の遊歩道に到着すると、狙い通り、8分咲き程度の真紅の彼岸花が列を成している。中にはシロバナヒガンバナも見られ、赤い絨毯の中にアクセントを添えている。ここから、順次彼岸花を撮影しつつ上流に遡り、小出橋でUターンして、反対側の土手を通って元来た駐車場に戻る。途中の刈り取られた田圃では、ダイサギが獲物を漁っており、目の前に赤とんぼ(アキアカネ)も飛来する。 11:34、駐車場手前の土手迄戻ってきたところ、軽トラが目の前に停車する。車から降りてこられた男性の方と挨拶を交わしたのち、『何処から来られたのですか?』と聞かれたので、「横浜からです。昨年は彼岸の前でしたが、今年は10日程遅れて来ました。」とお答えすると、『今年は猛暑のせいで大分遅れて、今が見頃になりました。』と仰る。なんでも、彼岸花祭りの役員をされていた方で、この辺り一帯の地主さんでもあり、祭りが終わったあともこうして巡回されているとか。そこで私も、「"彼岸花祭り"も遅らせた方が良かったですね!」と言うと、笑っておられる。また、前回私が肝を潰した"爆音器"は、雀を追い払うために、タイマーでプロパンガスを爆破させる装置とか。鷹の姿をした凧も同様の目的とか。ここで10分ばかりの立ち話になったが、お礼を言ってお別れする。 12:05、駐車場に戻ってきたところで、まだ余力があったので、更に茅ヶ崎里山公園を一周することにする。この公園の畦道でも、彼岸花が見頃を迎え、大型のキアゲハやナガサキアゲハが蜜を吸っている。珍しい所では、桜に似た木が紅白の小花を付けており、ネット情報によると"四季桜"と言うところか。 ★活動量計データ(上り階段数:210, 早歩き歩数:7,421, 総歩数:12,633, 歩行距離:9.9km(本年累計:1246.7km), 活動カロリー:834kcal, 一日総消費カロリー:2,482kcal, 脂肪燃焼量:38.6g) |