*** 2024年10月3日10月の花散歩その1(彼岸花と揚羽蝶) ***
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10月3日(木)、午前中は雨が降ったり止んだりだったが、未だに西の空に暗雲が漂う中、彼岸花の様子が気になったので、傘を持たずにウィーキングに出かける。 12:58、先ず夏の花フョウを撮影したのち、天王森泉公園に向かう。途中の畑では、サツマイモの蔓に数輪の花が咲いている。ヒルガオ科だけあって、ヒルガオに似た姿をしているが、サツマイモが花を咲かせるのは珍しい現象で、サツマイモの名産地茨城にお住いの大山さんも、見かけたことがないとか。何れにせよ、猛暑日が連続したせいで、植物にも異変が生じた可能性が有る。ここから、天王森泉公園上段の見晴らしの丘に向かうと、シロバナヒガンバナが満開を迎えており、近種のショウキズイセンも並んで咲いている。坂道を下り天王森泉公園前に出ると、畦道に小規模な彼岸花の群落が見られるが、大群落を求めて近くの田圃に立ち寄ると、彼岸花が100m程もの赤い絨毯と化している。ただ、生憎の小雨交じりの天候のせいか、昨年多く見られたキアゲハは全く姿を見せない。仕方がないので、第二の大群落である天王森泉公園西側の畑に向かうと、ここも赤い絨毯が50m程続いており、田圃の稲穂と美しいコントラストを見せている。ここからUターンして、天王森泉公園に戻ろうとしたところ、上空をヘリコプターが通過する。先日厚木基地で見かけた機種と同じMH60であろうか。 13:38、天王森泉公園の門を潜り、正面の記帳台を確認すると、雨天とあってか本日の訪問者は私を含めて僅か2名である。それでも、軒下にはモミジバルコウソウが艶やかな小花を多数咲かせ、その下にはアサガオも花開いている。奥の花壇に向かうと、小形の蛾が、ホバリングしつつカリガネソウの蜜を吸っているが、高速で翅を動かしているので、オートで撮影するとブレてしまう。Aさんによると、ヒメクロホウジャクとか。流石に昆虫にも強いAさんである。園内を半周して斜面に出ると、タイミングよく大型のナガサキアゲハが飛来する。暫くその姿を追ったが、ヒメクロホウジャク程ではないものの、絶えず翅を動かしており、中々静止した姿を捉えられなかったが、やっと一枚を撮影できたので、HPに掲載させて頂く。その後、園内のアメジストセージ他を撮影して公園を離れようとしたところ、公園外のシロバナヒガンバナに大形の黒蝶が飛来したので、門扉の間からズームアップして捉えることにする。やや画像が不鮮明だが、表面が真っ黒で尾状突起が無いことから、ナガサキアゲハの雄と考えられる。 ★活動量計データ(上り階段数:70, 早歩き歩数:6,735, 総歩数:8,885, 歩行距離:7.0km(本年累計:1257.8km), 活動カロリー:738kcal, 一日総消費カロリー:2,389kcal, 脂肪燃焼量:34.2g) |