*** 2024年10月12 日 茅ヶ崎里山公園の花と蝶 ***
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本日は快晴、コスモスが見頃を迎えたと思われるので、2週間振りに茅ヶ崎里山公園を訪れることにする。 12:42、茅ヶ崎里山公園北駐車場に車を停め、ウォーキングを開始する。西の空には大山が雄姿を見せているが、富士山は雲間に隠れたままである。隣のバーベキュー場では、休日とあって多くの人が、バーベキューを楽しんでいる。先ず大山の雄姿を撮影したのち、コスモス畑に向かったところ、現在5分咲き程度で様々な色合いのコスモスが風に揺れており、治まる瞬間を待って数ショット撮影する。畦道にも、若干ヒガンバナが残っており、少ない蜜を求めてアゲハやキアゲハが競い合っている。同じ花にぶつかると、お互いに牽制し合うのか、弱い方が譲るように写る。先ずこれらの光景を撮影したのち、谷の家に向かう。 谷の家の門を潜り母屋に入ると、前回同様、"折り紙"の秋の七草が飾られており、その光景を写真に収めていたところ、係の女性の方から、『明後日に先生がいらして、"ちぎり絵"の勉強会があります。是非いらしてください。』と仰る。私は、"折り紙”と思っていたが、この方によると"折り紙"と"ちぎり絵"の合作とか。立ち話の中でも、『春の七草は有名ですけど、秋の七草は余り知られていません。』と仰ったので、私も「そうですね!でも、花は終わりましたがクズも入っていますね!キキョウはもっと前から咲いていますね。」と返答すると、『そうですね。キキョウは夏頃から咲いています。』と仰り、植物にも詳しい方のようである。5分程の立ち話になったが、お礼を言ってお別れする。次に母屋の裏側に回ると、蛾の一種であるヒメクロホウジャクが、ホバリングしつつアザミの蜜を吸っている。ハチドリのように高速で翅を動かしており、シャッタースピードがコントロールできないコンデジはブレてしまうが、ネット情報によると1/4000秒以下の高速シャッターで撮ると、静止した姿が得られるとか。してみると、永年の愛機"CANON EOS5D Mark2"だと、更に高速の1/8000秒のシャッターが使えるので、機会があれば一度トライしてみたいものである。ここから、富士と大山の絶景を求めて湘南の丘に向かう。 13:18、湘南の丘に到着したものの、富士は雲間に隠れたままで、大山も霞が掛かっている。それでも、手前に秋の七草のススキが揺れていたので、大山をバックに撮影したのち、多目的広場に大回りして元来た駐車場に戻る。途中の叢では、色付きかけた"タンキリマメ"が目に留まる。嘗て、大池公園(こども自然公園)で初めて見かけたが、最近は下草を全て刈り取られるので、見られなくなってしまった。腰掛神社傍の喫茶店まで来ると、駐車場にハナカタバミが西日を受けて輝いている。通常のカタバミの4~5倍の大きさがあり見栄えがするが、南ア原産の帰化植物とか。その近くでは、夏の花"ノウゼンカズラ"が未だに艶やかな花を咲かせており、秋の花"シロバナハギ"と混在している。地球温暖化に伴い、来年以降もこのような光景が常態化する可能性が有る。 14:08,北駐車場に戻ってきたところで、最近痛めた右股関節周りの筋肉が、歩ける限界に達していなかったので、更に一周して活動量を稼ぐことにする。半周して湘南の丘に到着すると、大山の稜線の先に大山三峰が望め、その上に丹沢三峰が悠然と聳えている。その先の花壇では、ナガサキアゲハがクササンタンカの蜜を吸っており、夏秋の花々の混在を喜んでいるのは、蝶達と言うところか。 ★活動量計データ(上り階段数:370, 早歩き歩数:7,828, 総歩数:13,105, 歩行距離:10.3km(本年累計:1289.0km), 活動カロリー:927kcal, 一日総消費カロリー:2,575kcal, 脂肪燃焼量:44.2g) |