*** 2024年12月8日 師走の紅葉散歩 その2 (椛と山雀達) ***
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12月8日(日)、先日の"まさかりが淵"が紅葉の撮り納めと思っていたが、未だに俣野公園でも紅葉が艶やかな姿を見せているので、西日が射す時間帯にポケデジを持ってウォーキングに出かける。 13:21、先ず俣野公園の樹林帯に向かうと、未だにイロハモミジが多く残っており、西日を受けて真紅に輝いている。先日の"まさかりが淵"程密集していないが、夫々固有の艶やかさを見せ、青空に映えている。これらの姿を10数分で撮り終えたのち、カワセミが飛来する池に到着すると、池端のモミジも燃えるような色合いを見せていたので、近くに寄って、この姿を順次撮影することにする。 霊園に入り、様々な色が混合した"モミジバフウ"を撮影していたところ、その下の小木を動き回る"ヤマガラ"が目に留まる。その内、他のヤマガラもやって来て、頻りに枝の間を飛び交っている。また、桜の木の上にも一羽のヤマガラが見られ、丸い実を銜えてその殻を割るような仕草を見せている。改めて、ネット上で検索してみると、ヤマガラの一番の好物は有毒(エゴサポニン)のエゴノキの果実とあり、先程の小木を含め霊園内には何本ものエゴノキがあることから、有毒部分の殻を割って無毒の実を食べていたことになる。つまり、他の野鳥が狙わない有毒の実を有効利用し、一番の好物としていた分けで、極めて賢い鳥と言える。暫くすると、シジュウカラもやってきたので、お互いに鳥語で情報交換をしている可能性が有る。私がカメラでこの姿を狙っていたところ、墓参の女性陣から『可愛いい!!』の声が聞こえてきたので、ヤマガラとお教えする。 ここからくわくわ森に向かい、ハゼノキの状態を確認したのち、元来た俣野公園に戻る。ハゼノキは略半分が散り落ち、斜面を真っ赤な落葉が覆っているが、肌がかぶれる有毒成分(ラッコール&ウルシオール)を含んでいるので、触れることなく立ち去ることにする。なお、北の大地では、"ツタウルシ(2009年10月19日 ニセコアンヌプリ参照)"の被害に遭うことが多い。 ★活動量計データ(上り階段数:70, 早歩き歩数:6,591, 総歩数:10,163, 歩行距離:8.0km(本年累計:1464.0km), 活動カロリー:766kcal, 一日総消費カロリー:2,414kcal, 脂肪燃焼量:36.9g) |