*** 2013年4月29日 戸塚の花と若葉 ***

1.ツツジ1
(俣野公園)
2.ツツジ2
(俣野公園)
3.ツツジ3
(俣野公園)
4.ツツジ4
(俣野公園)
5.ツツジ5
(俣野公園)
6.ツツジ6
(俣野公園)
7.ツツジ7
(俣野公園)
8.ツツジ8
(俣野公園)
9.ツツジ9
(俣野公園)
10.ツツジ10
(俣野公園)
11.キショウブ
(俣野公園)
12.パンジー
(俣野公園)
13.シャクナゲ1
(俣野公園)
14.シャクナゲ2
(俣野公園)
15.シャクナゲ3
(俣野公園)
16.シャクナゲ4
(俣野公園)
17.シャクナゲ5
(俣野公園)
18.シャクナゲ6
(俣野公園)
19.シャクナゲ7
(俣野公園)
20.シャクナゲ8
(俣野公園)
21.サツキ1
(原宿)
22.サツキ2
(原宿)
23.サツキ3
(原宿)
24.サツキ4
(原宿)
25.サツキ5
(原宿)
26.サツキ6
(原宿)
27.サツキ7
(原宿)
28.サツキ8
(原宿)
29.サツキ9
(原宿)
30.サツキ10
(原宿)
31.サツキ11
(原宿)
32.サツキ12
(原宿)
33.サツキ13
(原宿)
34.サツキ14
(原宿)
35.サツキ15
(原宿)
36.サツキ16
(原宿)
37.サツキ17
(原宿)
38.サツキ18
(原宿)
39.サツキ19
(原宿)
40.サツキ20
(原宿)
41.ミズキ1
(まさかりが淵公園)
42.ミズキ2
(まさかりが淵公園)
43.ミズキ3
(まさかりが淵公園)
44.ミズキ4
(まさかりが淵公園)
45.ミズキ5
(まさかりが淵公園)
46.宇田川1
(まさかりが淵公園)
47.鴨と鯉
(宇田川)
48.まさかりが淵1 49.まさかりが淵2 50.宇田川2
(まさかりが淵公園)
51.宇田川3
(まさかりが淵公園)
52.散策路1
(まさかりが淵公園)
53.散策路2
(まさかりが淵公園)
54.散策路3
(まさかりが淵公園)
55.散策路4
(まさかりが淵公園)
56.コナラ1
(まさかりが淵公園)
57.コナラ2
(まさかりが淵公園)
58.コナラ3
(まさかりが淵公園)
59.コナラ4
(まさかりが淵公園)
60.コナラ5
(まさかりが淵公園)
61.散策路5
(まさかりが淵公園)
62.散策路6
(まさかりが淵公園)
63.シャガ
(まさかりが淵公園)
64.コナラ6
(まさかりが淵公園)
65.コナラ7
(まさかりが淵公園)
66.コナラ8
(まさかりが淵公園)
67.コナラ9
(まさかりが淵公園)
68.コナラ10
(まさかりが淵公園)
69.コナラ11
(まさかりが淵公園)
70.コナラ12
(まさかりが淵公園)
71.ツツジ11
(汲沢付近)
72.ツツジ12
(汲沢付近)
73.ナデシコ1
(汲沢付近)
74.ナデシコ2
(汲沢付近)
75.サツキ21
(深谷通信隊)
76.サツキ22
(深谷通信隊)
77.サツキ23
(深谷通信隊)
78.アカバナ
ユウゲショウ
(深谷通信隊)
79.ボケ
(深谷通信隊)
80.バーベナ
(深谷通信隊)

 4月29日(月)のみどりの日、絶好の撮影日和となったため、カメラを担げて自宅周辺を散策する。先ず、近場の俣野公園入口まで来ると、周辺の花壇の"ツツジ"が丁度見頃を迎えている。その一角には、直射日光も当たっており、正に"白飛び"や"色飽和"を起こしやすい被写体である。そこで、先ず"JPEG(L,Fine)"のオートで撮影する。改めてPCに画像を取りこんでみると、無補正でもそこそこの画質が得られている。だが、何枚かに"色飽和"も見受けられ、これをPCソフトで、ライティング補正を行う。一方、真紅の大輪のバラを、"RAW+JPEG(L,Fine)"で、オート,露出-0.5,-1.0,-1.5の順に撮影し、夫々を比較してみると、"RAW"の方が自然に近い発色で、"白飛び"も軽減されていることが確認できる。また、露出については、-1.0が一番バラの質感が出ているように見える。次に、他の被写体を求めて園内を散策していると、ピンクの"シャクナゲ"が目に留まる。ただ、淡い色合であり、直射日光も当たっていないことから、撮影に当たっては、そんなに神経質になる必要もなかろう。また、紫色のパンジーについても、"JPEG" では直射日光が当たる部分が、やや赤みがかるのに対し、"RAW"ではそのようなこともなく、略忠実な発色をしている。
 次に、原宿の"サツキ御殿"に向かう。この時期になると、毎年見事な花を付けるが、今年は剪定されたせいか、少し小振りになった感がする。それでも、赤紫とピンクが入り混じった花々を、何処までクリアに再現できるか楽しみである。実際にPCに画像を取りこんでみると、"色飽和"は殆ど見られないものの、暗部がやや不明瞭である。ただ、"明度"を上げていくと、細部が現れ始め立体感も増してくるので、本来の"黒つぶれ"ではなさそうである。原宿の"サツキ"を十分堪能したので、ここから"まさかりが淵市民の森"を目指す。
 この森は、私の散歩コースの一部で、通常は散策路を周回するのみであるが、新緑の季節とあって、逆光に透けて見える若葉が、何とも艶やかである。そこで、足を停めて、この光景を順次オートで撮影するが、大半の葉がくすんでしまい、正に興ざめである。そこで、"サツキ"同様、PC上でライティング補正を行うと、若葉本来の輝きを取り戻す。別途、この被写体を"RAW+JPEG(L,Fine)"でも撮影し、夫々を比較してみたところ、やはり赤色同様、"RAW"の方が素直な発色であることが判かる。ただ、このモードだと、1画像当たり約32.5Mも食うので、メディア(CF)の使い勝手が頗る悪い。従って、若葉の写真をHPに掲載するだけなら、"JPEG"画像をPC上で補正するだけで十分であり、敢えて"RAW"は必要ないと考えられる。ところで、樹の名前であるが、ネット上で調べた限りでは、木肌/葉柄の特徴からして、"クヌギ"や"ミズナラ"ではなく、"コナラ"のようである。また、この森は、旧東海道から僅か100m程しか離れておらず、江戸時代は薪の供給基地として利用されたようだが、現在は"台湾リス"のオアシスに様変わりしている。つまり、"ドングリ"他の森の恵みが、"台湾リス"の繁殖に貢献しているようである。一方、散策路には"ドクヘビ、マムシに注意"の看板もあり、今にも"マムシ"が草藪から飛び出してきそうな雰囲気である。従って、この公園では、"台湾リス"が食物連鎖の頂点にいる訳ではなく、一定の自然の規制が働いている模様である。そのせいでもなかろうが、本日は、全く"台湾リス"は姿を見せない。ここから、"深谷通信隊"に向かっていると、民家の軒先に艶やかな"ナデシコ"が目に留まる。これをオートで撮影すると、"色飽和"の状態となり、残念ながら花弁のビロード模様は、完全に潰れてしまっている。御参考までに、その画像をHP上に掲載する。この現象は、前述の通り、露出をアンダーにして"RAW"で撮影することで、ある程度改善されるが、ここでじっくり腰を据えて撮影していては、家人に怪しまれるので、2ショットだけで早々に立ち去る。この辺りが、先日に訪れた桜川市・池亀(2013年4月12日参照)と違い、都会の世知辛いところか。何れにしても、デジカメにとって、RGB(赤緑青)の三原色中、Rの再現が一番難しいようである。 

戻る