*** 2017年10月24日 舞岡公園の秋 ***

1.色付き始めた椛1 2.色付き始めた椛2 3.ガマズミの実1 4.ガマズミの実2 5.カカシ1 6.カカシ2 7.カカシ3 8.古民家入口 9.母屋&納屋 10.母屋1
11.縁側と吊るし柿1 12.吊るし柿 13.母屋の部屋1 14.母屋の部屋2 15.母屋の部屋3 16.縁側と吊るし柿2 17.納屋 18.縁側と吊るし柿3 19.母屋2 20.ウメモドキの実
21.パンダ親子の
カカシ1
22.パンダ親子の
カカシ2
23.パンダ親子の
カカシ3
24.マユミの実1 25.マユミの実2 26.コスモス1 27.コスモス2 28.瓜久保入口 29.半鐘 30.カカシ4
31.カッパ1 32.カッパ2 33.ニシキギの実 34.ニシキギの紅葉 35.狐の石像 36.中丸の丘への
階段
37.カカシ5 38.カカシ6 39.カカシ7 40.富士山
初雪化粧

 10月24日(火)、台風一過の晴天に恵まれたので、コンデジ(CANON PowerShot SX620hs)試写のため、"舞岡公園"に出かける。このカメラの特徴は、僅か182g(電池&SDカード込)であるにも拘らず、何と25倍光学ズーム(35㎜カメラ換算:25(wide)~625mm(tele))が装着されていることである。一方、CANONには、他にも40倍,60倍ズーム付コンデジも発売されているが、極端な高倍率ズームは、画質低下や重量増に繋がるので、この辺りに留め置くことにする。なお、購入の切っ掛けになったのは、昨年愛鷹山でお会いしたSさん(2016年10月21日参照)のアドバイスであるが、とどのつまり、私も、一眼デジカメと交換レンズ一式(10㎏弱)を携えての登山が、苦痛になってきたためである。何れにせよ、今回の試写でそこそこの画質が得られれば、今後登山時に常用する予定である。
 14:09、公営駐車場に駐車し、"もみじ休憩所"に向かう。紅葉には未だ早いが、一部のカエデは既に色付き始めている。そこで、25倍ズームでこの光景を撮影すると、手持ちにも拘わらず、ブレが目立たない画像に仕上がっている。コンデジの場合、液晶画面を見つつシャッターを切るため、脇が開きやすく、特に回転/左右方向にぶれやすいが、625㎜相当でも三脚を使うことなく、このような画像が得られるのは、正に驚異である。また、永年愛用してきたCANON IXY920IS(ズーム比:4)に比べてシャッターも軽く、この辺りもブレ低減に貢献しているようである。難を言えば、コントラストが、やや甘くなる点であろうか。次に、坂道を下って、"小谷戸の里"に向かう。途中の畦道には、数体のカカシが立っているが、奥に進むにつれ、次々と色んなカカシが姿を現す。総じて、アニメのキャラクターやパンダが多く、近場の舞岡小学校生徒他の力作と思われるが、台風21号の強風にも耐えたせいか、心なしか逞しさが増したような気がする。
 14:23、"小谷戸の里"に到着する。門をくぐると、通路脇の広場に稻束が干されており、これが11月の収穫祭の際に供出されるのであろう。古民家に向かうと、母屋の前に、吊るし柿が干されている。渋柿を旨く利用した先人の知恵であるが、近年甘柿でさえ、食されることなく歩道に朽ち落ち、道を汚している姿が見受けられる。母屋に入り、囲炉裏の部屋から25㎜広角相当で全景を捉える。帰宅後、改めて画像をチェックしてみると、糸巻型の歪曲収差が確認できるが、この程度なら許容範囲というところか。ここから、"瓜久保"."狐久保","中丸の丘"を経て、駐車場に戻る。
 今回は、台風21号が去った翌日、CANON PowerShot SX620hs試写のため、舞岡公園を訪問した。別途、26日に自宅の窓から撮影した富士も掲載したが、手持ち撮影で、そこそこの画像が得られるのが、このカメラ最大の特徴と言えよう。難点は、マニュアル撮影が不可なことだが、コンデジにそこまで求めるのは酷かもしれない。従って、一眼デジカメに取って代わることは出来ないので、登山の際には、従来の標準ズーム付き一眼デジカメとこのコンデジを併用したい。それでも、重い交換レンズを持参する必要がなくなり、私にとって、約5㎏の軽量化はメリット大と言えよう。来週訪問予定の谷川岳/至仏山で、早速効果を確認してみたい。

★活動量計データ(上り階段数:360,早歩き歩数:3,451,総歩数:7,443,歩行距離:5.8km,活動カロリー:683kcal,一日総消費カロリー:2,270kcal,脂肪燃焼量:30.0g)
 

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