*** 2019年1月24日 境川のナノハナとカワセミ ***

1.オオバン1 2.オオバン2 3.ナノハナ1と
鷺舞橋
4.ナノハナ2 5.ナノハナ3 6.ナノハナ4 7.ナノハナ5 8.ナノハナ6と
境川遊水地情報
センター
9.ナノハナ7 10.ナノハナ8
11.ナノハナ9 12.ナノハナ10 13.カワセミ1 14.カワセミ2 15.カワセミ3 16.カワセミ4 17.カワセミ5 18.カワセミ6 19.カワセミ7 20.カワセミ8
21.カワセミ9 22.カワセミ10 23.カワセミ11 24.カワセミ12 25.カワセミ13 26.カワセミ14 27.カワセミ15 28.カワセミ16 29.ハクセキレイ1 30.ハクセキレイ2
31.ミツマタの蕾1 32.ミツマタの蕾2 33.ミツマタの蕾3 34.カンザキアヤメ1 35.カンザキアヤメ2 36.カンザキアヤメ3 37.ソシンロウバイ1 38.ソシンロウバイ2 39.ソシンロウバイ3 40.ソシンロウバイ4

 1月24日(木)、コンデジCANON PowerShot SX730hs(以降SX730hs)買替便が届いたので、試写のため"境川遊水地公園"に出かける。このカメラは、寸法自体は、以前使用していたコンデジCANON PowerShot SX620hs(以降SX620hs)より一回り大きいだけだが、コンデジ最大級の40倍ズーム(35㎜カメラ換算:24(wide)~960mm(tele))を搭載しているだけあって、実際に手に取ってみると、ずっしりとした重さを感じる。今回買換えた目的は、"カワセミ"や"富士山"を、より大きく且つリアルに捉えることだが、ズーム比アップに伴い、コントラスト/描写力共低下する傾向にあるので、今回の試写を通じて、許容レベルか否か、私なりにチェックする所存である。
 14:35、境川遊水地公園南側にある"俣野遊水池"に到着すると、"オオバン"の番いが、悠然と回遊している。この姿を、40倍ズームで撮影すると、水鳥らしく、水を弾いた水玉が羽根に点在しているのが確認できる。これで、先ずは描写力に問題ないことが分かり、一安心である。次に、北側の"下飯田遊水池"に到着すると、水鳥は近くに見当たらないものの、グランド脇の花壇で、艶やかな"ナノハナ"が満開を迎えている。約二年前に訪れた"吾妻山公園(2017年1月17日参照)"ほどではないが、冬場の色彩に乏しいなかで、正に目に染み入るような色合であり、公園を管理する方々の丹精込めて育てられた姿を、窺い知ることが出来る。この花々を順次画角を変えて撮影する。アップで狙うと、以前のSX620hsのように"アトピン"になることなく、狙った被写体にしっかりと焦点を結んでくれる。またボケも綺麗で、一眼レフの大口径レンズ並と言える。よって、コンデジでありながら、ある程度意図した写真が撮影できるカメラと言えそうである。更に、"カワセミ"を求めて、"鷺舞橋"に向かう。
 14:51、橋の中央まで駆け寄り、早速橋下を覗き込むと、何やら小さな生物がうごめいている。すわ"カワセミ"かとカメラを取り出し、40倍にズームアップすると、艶やかな瑠璃色の衣装を纏った"カワセミ"が、画面一杯に広がる。ただ、この拡大率だと、簡単にぶれてしまうので、橋の欄干に片手を添えて、慎重にシャッターを押す。幸い他に誰もいないので、じっくり腰を据えて、この愛らしい姿を追うことにする。20分程経過したであろうか、この間、直径10m程の水溜りで、場所を変えつつ三度ダイブしたものの、残念ながら鋭利な嘴に獲物を銜えている姿は確認できなかった。よって、No.20の写真の如く、"カワセミ"の頭部の羽根が毛羽立っているのは、苛立っているせいに思えてくる。機会があれば、"カワセミ"の生態についても、観察してみたいものである。ここから、"天王森泉公園"を経て自宅に戻る。
 16:48、帰宅後画像をPCに取り込み、改めてチェックしてみると、コントラスト/ピント共申し分なく、SX620hsとは歴然とした差があることが確認できる。結局、当初の私の予想が外れたことになるが、これは嬉しい誤算である。つまり、本来ならズーム比アップに伴い、収差が増大しコントラストも低下する筈だが、高級レンズ(UDレンズ4枚+非球面レンズ3枚)採用に伴い、逆にSX620hsより画質が向上したと考えられる。よって、画像ソフトを使って、コントラスト補正やトリミングを行うことなく、ダウンサイジングのみでHPに掲載可能となり、正に良い買い物をしたと言えそうである。
 今回は、SX730hs試写のため、"境川遊水地公園"を訪問した。幸運にも、"カワセミ"に出会え、その美しい姿を、より高画質で捉えることができた。敢えて難を言えば、やや重い点だが、
一眼レフに較べれば、まだまだ軽く且つ機動性にも富むので、今後登山/散歩時に重宝しそうである。

★活動量計データ(上り階段数:200,早歩き歩数:10,352,総歩数:12,732,歩行距離:10.0km(本年累計:126.4km),活動カロリー:947kcal,一日総消費カロリー:2,685kcal,脂肪燃焼量:44.5g)  

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