*** 2020年8月23日 晩夏の天王森泉公園 ***
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8月23日(日)、本日は最高気温が30℃を下回るようなので、久々に日中散歩に出かける。ただ、突然の雷雨の恐れがあるので、念のため折り畳み傘を持参することにする。この時期、艶やかな花々は期待薄だが、確認のため、帰路"天王森泉公園"に立ち寄ることにする。 15:38、"境川遊水地公園"からの帰り、"天王森泉公園"の門を潜ると、池の傍に"ハナトラノオ"が並んで咲いている。"四季の山野草"によると、"・・トラノオ"と称する植物は意外に多く、野生種の"オカトラノオ(2001年7月28日参照)もその一つだが、前者がシソ科であるのに対し、後者は"サクラソウ科"と別種のようである。この花は、嘗てAさん他と共に"三ツ峠(標高1,785m)"を訪れた際、始めて見かけた、思いで多き花でもある。"カリガネソウ"の傍には、"ヤブミョウガ"の青い実が目に留まる。先月撮影した花が、約三週間後に結実したようだが、その横には咲き始めたばかりの花も見受けられ、人間同様、遅咲きもあるようである。 15:43、花壇に向かうと、こちらにも"ハナトラノオ"が咲いている。その背後には、特定外来生物"オオハンゴンソウ"に似た黄花が覆っている。この公園のサイトをチェックしたところ、"エキナセア"とあるが、姿形からするとAさんご指摘の"ミツバオオハンゴンソウ"が正解のようである。流石にAさんである。最後に、艶やかな"オミナエシ"を撮影して、同公園を離れる。ここから、隣の"くわくわ森"に向かう。階段をゆっくりと登り、森を一周して出口に近づいたところ、キクに似たやや背高かな花が、道端にはみ出している。私は、"ゴマナ"かと思ったが、Aさんによると"シロヨメナ"が正解とか。更に出口手前まで来ると、叢に"ツリガネニンジン(2001年7月28日参照)"がひっそりと咲いている。花の付き方が少々異なるので、19年前に"三つ峠"で見かけた花は、"タカネツリガネニンジン"が正解かもしれない。 ★活動量計データ(上り階段数:230,早歩き歩数:13,417,総歩数:15,797,歩行距離:12.4km(本年累計:1,352.6km),活動カロリー:1,009kcal,一日総消費カロリー:2,673kcal,脂肪燃焼量:62.4g) |