*** 2020年12月28日 師走の瑞泉寺 ***

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1.瑞泉寺境内1 2.瑞泉寺境内2 3.参道の黄葉1 4.参道の黄葉2 5.参道の黄葉3 6.参道の黄葉4 7.参道の黄葉5 8.参道の黄葉6 9.参道の黄葉7 10.参道の黄葉8
11.参道の黄葉9 12.山門の黄葉1 13.山門 14.山門の黄葉2 15.山門の黄葉3 16.山門の黄葉4 17.山門の黄葉5 18.山門の黄葉6 19.ナンテンの実1 20.ナンテンの実2
21.マンリョウの実1 22.マンリョウの実2 23.マンリョウの実3 24.ミツマタの蕾1 25.ミツマタの蕾2 26.ミツマタの蕾3 27.イロハモミジの紅葉1 28.イロハモミジの紅葉2 29.大黒像 30.恵比寿像
31.イロハモミジの紅葉3 32.イロハモミジの紅葉4 33.石庭1 34.石庭2 35.本堂裏側 36.本堂1 37.キジバト 38.タイワンリス1 39.タイワンリス2 40.本堂2
41.寺務所 42.山門の黄葉7 43.山門の黄葉8 44.参道の黄葉10 45.参道の黄葉11 46.参道の黄葉12 47.前庭の黄葉1 48.前庭の黄葉2 49.前庭の黄葉3 50.前庭の黄葉4
51.前庭の黄葉5 52.前庭の黄葉6 53.前庭の黄葉7 54.前庭の黄葉8 55.天園
ハイキングコース
登山口
56.天園
ハイキングコース
石段1
57.ハゼノキの紅葉 58.天園
ハイキングコース
石段2
59.道標1 60.道標2

 12月28日(月)、近場の公園では、"ソシンロウバイ"が咲き始めたので、その原種である"ロウバイ"の状況を確認するため、約5年振り(2016年1月25日参照)に東鎌倉"瑞泉寺"を訪れることにする。帰路は、"舞岡公園"にも立ち寄り、"ソシンロウバイ"もカメラに収めたいものである。また、10月20日に"衣張山ハイキングコース"に出かけた際、山道の荒廃が著しかったので、瑞泉寺脇から始まる"天園ハイキングコース"も、可能ならば、少し探索してみたい。
北鎌倉と鶴岡八幡宮の渋滞に巻き込まれた関係で、14:15、やっと"瑞泉寺"に到着する。境内の一角に駐車すると、すぐ傍の大モミジが、黄葉した状態で残っている。ただ葉先は既に縮れかかっており、ここ数日中に、辺り一帯が黄色の絨毯と化しそうである。石段を上ると、他にも黄葉したモミジの大木が見受けられる。ただ、この寺のモミジは、赤色系ではなく、黄色~橙色系のようである。
 山門手前まで来ると、その上にも橙色のモミジが、覆いかぶさるように伸びている。山門の右手には、一枚の看板が掲げられており、『墓参する 篤き思ひに 寒ゆるぶ 蛇笏』とある。Wikipediaによると、"ホトトギス"を代表する歌人・飯田蛇笏作とのことだが、故人を偲ぶ篤い想いを、素直に詠んだものであろうか。俳句は全くの門外漢だが、心に沁みる名句のような気がする。山門を潜り、本堂前まで来たが、"ロウバイ"の姿はどこにも見当たらない。どうやら、この花は"ソシンロウバイ"より遅咲きのようである。"地蔵堂"近くまで来ると、"ミツマタ"が多くの蕾を付けている。まるで"蜂の巣"のようであるが、一カ月程すると、艶やかな黄色の小花(2020年2月5日参照)に覆われたボールに変貌する。本堂裏側にある開祖・夢窓国師設計の石庭を撮り終え、本殿に回ると、突然"キジバト"が舞い降りてくる。また、"タイワンリス"も、庭木の間をしきりに走り回っているが、動きが早く中々その姿を捉え切れない。それでも、本殿前に出たところで立ち止ったので、やっとその姿を物にする。帰路は、前庭の黄葉を撮影したのち、"天園ハイキングコース"に向かうことにする。
 14:48、"天園ハイキングコース"登り口に到着すると、注意を喚起する看板が立っている。それには「ここから天園には上がれません。天園ハイキングコースへは、覚園寺側からお上がり下さい。」とある。ただ通行止めゲートは設置されていないので、そのまま登って行くと、倒木や崩落個所は見当たらず、以前と全く変わらない佇まいを見せている。それでも、瑞泉寺の裏手まで来たところから、引き返すことにする。

★活動量計データ(上り階段数:370,早歩き歩数:1,829,総歩数:4,822,歩行距離:3.8km(本年累計:2,102.3km),活動カロリー:634kcal,一日総消費カロリー:2,298kcal,脂肪燃焼量:27.2g)


 

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