*** 2022年2月25日 戸塚の紅梅とカワセミ ***
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2月25日(金)、ハイツの紅梅が、例年の2週間遅れで、やっと咲き始めたので、一眼デジカメを持って撮影に出かける。また、本日のような晴天では、ポケデジでは白飛びを起こしてしまうので、永年の愛機の出番となる。ただ、咲き始めの状態では、蜜を求めて集まる鳥達には、到底出会えそうもないので、望遠レンズは持参しないことにする。 13:18、紅梅の木を見上げると、未だ1~2分咲き程度だか、艶やかな緋色を見せている。改めて、ネット上でチェックしたところ、園芸種の"佐橋紅"に似ているものの、雄蕊の特徴が異なるので、単に"緋梅"とのみ記す。名前は兎も角、"メジロ"や"エナガ(2018年2月28日参照)が集まる時期に、改めてトライしたいものである。ここから、ポケデジのみを持って、"戸塚の里"へと下って行く。途中の"見晴らし台"からは、富士山が雄姿を見せている。 13:49、"戸塚の里"に近づくと、畑の傍の"紅千鳥"が、前回と変わらぬ華麗な色合いを保っている。この光景を撮り終え畦道を進むと、本宅横の"紅千鳥"の大木が、びっしりと花を付けており、圧巻と言う他ない。ただ、この農家の方々が畑で作業中なので、今回は遠方からこの光景を捉えることにする。ここから、水鳥を求めて"境川遊水地公園"に向かう。 14:02、"俣野ビオトープ"に到着後、何気なく湖面を眺めると、中型のカモが頻りに水草を食んでいる。ざっと見た限りでは、"ヒドリガモ(2020年1月10日参照)"に似ているが、逆光で見え難いので、取り敢えずカメラに収め、帰宅後名前を特定することにする。その結果、雄の茶色の頭部と胸回りの斑模様からして、"コガモ"のようである。ここから、久々に"カワセミ"との出会いを求めて、"鷺舞橋"も覗いてみることにする。途中、"下飯田ビオトープ"の葦原を眺めながら歩いていると、突然"ホオジロ"が舞い降りてくる。本日は、何となく鳥類に好かれる日のようである。 14:16、"鷺舞橋"の真ん中辺りまで来たところで、下の沼を覗いたものの、何時もの通り"カワセミ"の姿は見つからない。仕方がないので、戻りかけたところ、小さな点が微かに動いた気がしたので、ポケデジでズームアップすると、小魚を咥えた"カワセミ"が確認できる。そこで、更にズームアップして、暫し生態観察をすることにする。改めて、画像を眺めると、半分白目を剥いたような姿が何枚も写っており、ダイビングの際に、角膜に掛る衝撃を軽減するための保護膜と考えられる。5分程経ったであろうか、この間ダイビングすることは無かったが、美しいハンターの生態を捉えられただけで十分である。ここからグランドを一周して、"天王森泉公園"に向かう。 15:36、"天王森泉公園"の門を潜り、池の傍まで来ると、隣の"くわくわ森"の方向から、犬のような鳴き声が聞こえてくる。しかも、ずっと鳴き続けているので、コナラの大木にカメラを向けたところ、"タイワンリス(特定外来生物)"が逆さになり、尾を振りつつ吠えている姿が確認できる。約1年前、"舞岡公園"でも見かけたが、異性を求めて奇声を発しているのであろうか。また、雑食性のようなので、この森の小鳥の雛が、被害に遭わないことを願うばかりである。最後に、"ソシンロウバイ"を撮影して自宅に戻る。途中、"見晴らし台"に立ち寄ったところ、先程の農家の庭がピンク色に染まっている。本日は、美しい花だけでなく、珍しい動物達にも出会え、幸運な一日だったようである。 ★活動量計データ(上り階段数:270,早歩き歩数:10,599,総歩数:13,441,歩行距離:10.6km(本年累計:295.1km),活動カロリー:872kcal,一日総消費カロリー:2,532kcal,脂肪燃焼量:44.8g) |