*** 2020年1月10日 ロウバイと水鳥 ***
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1月10日(金)、天王森泉公園の"ロウバイ"が、昨年(2019年1月3日参照)よりやや遅れて見頃になったので、ポケデジを持って散歩に出かける。また、暖冬の影響か、飛来が遅れていた渡り鳥も、少々見かけるようになったため、にわか"鳥マニア"に変身して、その姿も追うことにする。 14:23、"天王森泉公園"に到着すると、勝手口の脇に"ミツマタ"の蕾が鈴なりになっている。母屋の横を通り過ぎ、そのまま奥に向かうと、突き当りにある"ロウバイ"から、濃厚な香りが漂ってくる。ここには、淡黄色の"ソシンロウバイ"と黄色の"満月ロウバイ"が見られるが、近寄ってみると、芳香に差はなさそうである。ここから、"境川遊水地公園"南側の"俣野ビオトープ"に向かう。遊歩道側の芦原は、綺麗に刈り取られ、湖に向けて水路も設けられているので、水鳥達が容易に、ここに近づくことができる。昨年は何度か"タシギ(2019年2月13日参照)"を見かけたが、その端に、"オオバン(2019年4月12日参照)に似た鳥が、しきりに水藻をつついている。ただ、この鳥の特徴である、白いクチバシや額板が見られないので、別種と分かる。更に観察を続けると、移動するたびに、"オオバン"同様の巨大な足を持ち上げていたので、近種の"バン"ということになろう。Aさんからは、"バン"の幼鳥とのコメントがある。その隣の枯葦に囲まれた池では、"オオバン"が"カイツブリ"のように、しきりに潜水したり浮上したりしている。ここから、ウォーキングの周回路がある"下飯田ビオトープ"に向かう。ざっと見た限りでは、湖面を遊泳しているのは、渡りをしない"カルガモ"ばかりのようである。 15:20、周回路を数周して湖面を眺めたところ、近場に黒鳥が浮かんでいる。当初、よく見かける"オオバン"かと思ったが、それより小さく、独特の白いクチバシや額板も見られない。嘴の色からしても、この鳥が"バン"の成鳥ということになる。周回路を5周して、元来た道を戻る。改めて、日向ぼっこをする水鳥達を望遠で狙ってみたが、"カルガモ"ばかりである。ただよく見ると、その中に"マガモ"他小形の鳥も混在していることが分かる。ネット上で検索したところ、No.28の"カルガモ"と共に写っているのが、"コガモ"ということになろう。また、No.26にも小形の鳥が写っており、同名で画像を送ったところ、Aさんから、"カイツブリ"ではとのコメントが入る。改めてオリジナル画像を拡大してみると、独特の白目が確認できたので、"カイツブリ"に間違いないと考えられる。流石にAさんである。私にとっても、田舎の小学校の登下校時に、加古川でよく見かけた思いで多き水鳥である。ここから、"くわくわ森"を経て自宅に戻る。 ★活動量計データ(上り階段数:220,早歩き歩数:11,700,総歩数:13,910,歩行距離:10.9km(本年累計:61.7km),活動カロリー:995kcal,一日総消費カロリー:2,689kcal,脂肪燃焼量:49.7g) |