*** 2022年3月7日 3月の花散歩 その2 ***
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3月7日(土)、先日の強風も収まり、今日こそハイツの緋梅に、メジロやエナガが集まる可能性大なので、ポケデジを持って散歩に出かける。 12:20、緋梅の大木に近づくと、独特の芳香が漂ってくるが、残念ながら鳥達の姿は見られない。仕方が無いので、素通りし、帰路再度覗いてみることにする。ここから、"福泉禅寺"に向けて下って行くと、竹藪の手前に梅林が現れる。今が正に見頃で、多くの白やピンクの花々を付けているが、梅の実を採るための農園のようである。更に、墓地の通路を下って行くと、艶やかな紅梅が花開いている。八重咲なので、時節柄、園芸種の"ヒノツカサ"であろうか。 12:49、"福泉禅寺"の本堂傍まで来ると、昨年見かけた"ハナカタバミ"が枯れずに残っている。南ア原産だが、日本の寒さにも慣れたのであろうか。本堂前で参拝後、慈悲深い道元禅師のお顔を見ると、昨年旅立ったK君に何となく似ており、温厚だった彼が偲ばれる。鐘楼傍には、清楚な白梅が咲いており、やはり寺院には紅梅より相応しいように思える。ここから、宇田川に回って、"ソメイヨシノ"の開花状況をチェックしてみたが、やはり一輪も見られない。一昨日の"まさかりが淵"での出来事が、幻であったような気がしてくる。 13:01、境川との合流点まで来ると、小形の鳥が、川面を漁っている。嘴が黒いので、オオバンでないのは確かだが、取り敢えずカメラに収め、帰宅後名前を特定することにする。その結果、先日"俣野ビオトープ"で見かけた"コガモ"の雌のようである。北国に帰るため、栄養を付けているのであろうか? ここから、日差しを避けて、"俣野神社"に向かったところ、その先の民家の脇で、"ヒノツカサ"が満開になっている。先程も墓地の花より見事なので、色々な角度から撮影することにする。ここから、"戸塚の里"を経て、"境川遊水地公園"に向かう。 13:34、"俣野ビオトープ"に到着すると、水面を突く大型の鳥が目に留まる。ただ、嘗て見かけた"タシギ(2019年2月13日参照)"と違って、嘴が短く羽根の斑模様も無いので、"バン"ということになろうか。次に、"河津桜"を求めて"下飯田ビオトープ"に向かったものの、グランド斜面の大木は、全く花芽を付けていない。そこで、最後に"天王森泉公園"に立ち寄ることにする。 14:05、"天王森泉公園"の門を潜り奥の花壇に向かうと、大型の黄花が西日を受けて輝いている。ただ、光る花弁は珍しいので、帰宅後同公園のサイトをチェックしたところ、"キクザキリュウキンカ"とある。また、ネット情報によると、花弁は無く、光っていたのは萼だとか。通道を挟んだ反対側の花壇にも、小さな"ヒメリュウキンカ"も咲いているが、何れもヨーロッパ原産の帰化植物で、猛烈な繁殖力を有するとか。次に、奥の斜面に向かったところ、"ミツマタ"の黄花の先に、"河津桜"が垣間見えたので、最後にこの花を撮影して自宅に戻る。本日は、野鳥には出会えなかったものの、新たな帰化植物を知り、有意義な一日になったようである。 ★活動量計データ(上り階段数:220,早歩き歩数:11,348,総歩数:13,894,歩行距離:10.9km(本年累計:348.8km),活動カロリー:939kcal,一日総消費カロリー:2,599kcal,脂肪燃焼量:45.0g) |