*** 2022年11月6日 11月の花と紅葉散歩 ***
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11月8日(月)晴天の中、ポケデジを持って近場のウォーキングに出かける。この時期、"イロハモミジ"より一足早く、"ニシキギ"が色付き始めており、正に紅葉シーズンの幕開けである。ただ、本日も日差しがきついので、主として林間コースを歩むことにする。 13:57、"俣野公園"から、ウォーキングを開始する。公園内の生垣には、"ニシキギ"が多く用いられており、西日に透ける赤色が艶やかに映る。ここから、坂道を下り"福泉禅寺"に参拝したのち、"境川遊水地公園"に向かうことにする。境内では、南ア原産の"ハナカタバミ"が花開いており、昨年より勢力を増したような気がする。"戸塚の里"を通過すると、農家の生垣の下に、"ランタナ"が咲いている。この花は中南米原産で、環境省の"要注意外来種生物"に指定されてが、カラフルで真上から見ると5羽のヒヨコが輪になっているように見えなくもない。更に足を延ばすと、民家の生垣に"アサガ"が元気に花を咲かせている。これも、外来種の"セイヨウアサガオ"のようで、"ハナカタバミ"同様、越冬するようである。ここから日差しを避けて、"くわくわ森"に向かう。 14:48、"くわくわ森"に入り、遊歩道を周回していると、笹薮の奥の"ハゼ"が色付き始めている。未だ全体が真っ赤に染まっていないが、この光景も中々趣がある。平安貴族が櫨紅葉を楽しんだ心境が、何となく分かるような気がする。次に"クヌギ"や"カマツカ"の黄葉を撮影したのち、隣の"天王森泉公園"に向かうと、手前斜面を"シロヨメナ"が覆っている。 14:45、公園入口のノートに記帳し奥に向かうと、濃紫色の"コンギク"が群生している。北海道に自生する"エゾノコンギク(2008-10-04参照)より更に色濃く、吸い込まれるような色彩をしている。ネット情報によると、平安時代に作られた園芸種とあるが、当時蝦夷地は未開拓であった筈でもあり、真偽の程は不明である。何れにせよ、デジカメでこの色彩を忠実に再現するのは、極めて困難である。更に奥に向かうと、湧水池の傍に、ユキノシタがひっそりと咲いている。ここから、元来た俣野公園に戻る。 ★本日の活動データ(上り階段数;160,早歩き歩数;8,625,総歩数;12,271,歩行距離9.6km(本年累計:1,577.5km),活動カロリー;810kcal,一日総消費カロリー;2,466kcal,脂肪燃焼量:40.1g) |