*** 2021年3月6日 河津桜と天王森泉公園の動植物 ***
写真や下の文字をマウスでクリックすると大きく表示します。
3月6日(土)、戸塚の里の"ハナモモ"が気になったので、事前チェックのため、カメラは持参せず、散歩に出かける。この際、必要であれば、スマホで記録することにする。なお、3月初旬は、未だ"河津桜"が咲いている時期だが、その蜜を求めて集まる鳥達にも、出会いたいものである。 13:32、戸塚の里に到着すると、予想通り"ピンクのハナモモ"が咲き始めたばかりで、狙いの"濃赤色のハナモモ"は、蕾すら膨らんでいない。よって、ざっとこの光景を数分で撮影したのち、"境川遊水地公園"を早歩きすることにする。テニスコート付近まで来ると、斜面の"河津桜"が満開を迎えており、その枝に"ヒヨドリ"が10羽近くも留まっている。だが、数m手前迄近づいたところ、一斉に飛び去ってしまう。姿に似ず臆病なのか詳細は不明だが、どうやら、人が歩く際の低周波振動(数Hz)を、感知しているようである。ここから、新たな光景を求めて、境川の支流・和泉川を散策することにする。 14:00、合流点から数百メートル程遡ったであろうか。まだ蕾も膨らんでいない"ソメイヨシノ"の枝に、小鳥が留まっている。頭と嘴下が黒く腹下が白い特徴から、昨年"天王森泉公園"で見かけた"シジュウカラ(2020年2月5日参照)"と考えられれる。この鳥は、先程の"ヒヨドリ"と違って、人を余り気にせず、マイペースで木々の間を飛び回っているようである。だが、何分ヒヨドリの半分程の大きさなので、この姿を単焦点スマホで捉えるのは、至難の業である。それでも、数ショット撮影できたので、判別可能な画像を掲載させて頂く。更に遡ると、10本程度の河津桜が川面に映えている。近付くと、早速"ヒヨドリ"が飛び去ったが、気にせず、花々の撮影に集中することにする。ここから、遊歩道を進み、公園でUターンして、"天王森泉公園"に向かう。 14:26、"天王森泉公園"に到着する。勝手口付近には、橙色の"ミツマタ"が花開いているが、奥の斜面にある黄色種より、開花時期も遅いので、別種の"ベニバナミツマタ"と言うことにになろうか。門を潜ると、先月満開だった白梅が、その状態を保っており、意外と花の時期は長いようである。この光景を撮影していると、背後の大空を飛行機が通過していく。コロナ禍にあって、私も一年以上も利用していないが、年内にコロナが沈静化し、安心して搭乗できる機会が来することを願いたい。また母屋には、恒例の"吊るし雛展(2020年2月17日参照)が中止になった代わりに、可愛い雛飾りが置かれており、当公園の方々のお手製であろうか。奥の花壇に向かうと、艶やかな黄色の"フクジュソウ"が咲き終わった代わりに、様々な"スイセン"や可憐な"ヒメリュウキンカ"が開花しており、季節の移り変りを実感することが出来る。 14:42、公園を出ると、目の前の畦道に、"キバナスイセン"が並んでいる。これらを撮り終え、少し移動すると、"ハナニラ"の傍に、見かけたことがない白花が咲いている。ネット上の植物図鑑を検索した結果、一本の茎に多くの花芽を付けている特徴から、外来種の"ステゴビル"かと思ったが、Aさんから"スイセン"の仲間ではとのコメントが入る。最終的に、Aさんによって、"フサザキズイセン"と特定される。流石にAさんである。ここから、"くわくわ森"を経て自宅に戻る。この森では、可憐な"ウグイスカグラ"が花開くと共に、ツバキ類が落花の時期を迎えている。 ★活動量計データ(上り階段数:300,早歩き歩数:10,745,総歩数:13,517,歩行距離:10.6km(本年累計:341.7km),活動カロリー:903kcal,一日総消費カロリー:2,567kcal,脂肪燃焼量:50.0g) |