*** 2021年9月16日 天王森泉公園周辺の彼岸花 ***

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1.シロバナ
ヒガンバナ1
2.シロバナ
ヒガンバナ2
3.シロバナ
ヒガンバナ3
4.シロバナ
ヒガンバナ4
5.シロバナ
ヒガンバナ5
6.天王森泉公園
正門
7.シロバナ
ヒガンバナ6
8.紅白の
ヒガンバナ1
9.カラスアゲハ 10.モンキアゲハ1
11.モンキアゲハ2 12.紅白の
ヒガンバナ2
13.タマスダレ1 14.ナガナオモダカ 15.ヒガンバナ1 16.ヒガンバナ2 17.ヒガンバナ3 18.ヒガンバナ4 19.ヒガンバナ5 20.ヒガンバナ6
21.ヒガンバナ7 22.ヒガンバナ8 23.ヒガンバナ9 24.ヒガンバナ10 25.ヒガンバナ11 26.ヒガンバナ12 27.ヒガンバナ13 28.ヒガンバナ14 29.ヒガンバナ15 30.ヒガンバナ16
31.ミズキンバイ1 32.ミズキンバイ2 33.タマスダレ2 34.タマスダレ3 35.ススキ 36.アレチ
ヌスビトハギ1
37.アレチ
ヌスビトハギ2
38.アレチ
ヌスビトハギ3
39.アレチ
ヌスビトハギ4
40.巨大な緋鯉
41.ヒガンバナ17 42.ヒガンバナ18 43.ヒガンバナ19 44.ヒガンバナ20 45.ヒガンバナ21 46.ヒガンバナ22 47.ヒガンバナ23 48.チュウサギ1 49.チュウサギ2 50.チュウサギ3
51.ヤブラン 52.キダチ
コマツナギ
53.ミズヒキ 54.ノシラン1 55.ノシラン2 56.ツルボ 57.クサギの実 58.シロヨメナ 59.ハイビスカス1 60.ハイビスカス2

 9月16日(木)、久々の好天に恵まれたので、水筒を持って散歩に出かける。本日の狙いは、"天王森泉公園"周辺に咲く"ヒガンバナ"だが、出来ればその花の蜜を求めてに集まる"アゲハチョウ"も、写真に収めたいものである。
 13:35、何時もの俣野公園から活動を開始する。この時期、園内を散歩していると、方々から"キンモクセイ"の芳香が漂ってくるので、二周して十分香を堪能したのち、"天王森泉公園"に向かうことにする。
 14:02、手前の"見晴らしの丘"まで来ると、道端に清楚な"シロバナヒガンバナ"が数輪咲いている。坂道を下って行くと、北門付近にもこの花が複数見られる。正門を潜り、奥に向かうと、斜面一帯にこの白花の群落が広がっている。この光景を写真に収めていたところ、黒いアゲハチョウが、2羽飛んでくる。だが、スマホを向けると逃げてしまい、先日の"モンキアゲハ(2021年9月7日参照)のようにはいかない。今回は蝶に嫌われたようだが、敵から逃れて短い一生を終えるのが、蝶本来の姿であるので致し方ない。それでも、遠方から撮影した画像を確認してみると、どうやら"モンキアゲハ"と"カラスアゲハ"のようである。ここから、深紅の"ヒガンバナ"を求めて、公園前の田圃に向かう。
 14:12、公園前の道路を横切ると、その斜面に紅白の彼岸花が並んでいるが、一部は既に萎れかけており、昨年より2週間ばかり満開時期が早まったようである。これらの花々をローアングルで撮影しようと、畦道に降り立ったところ、小さい蛙が次々と飛び出してくる。水が溜まった休耕田には、見たこともない白花が一面を覆っており、何となく不気味に見える。ネット上で検索したところ、"オモダカ"のようだが、Aさんによると、正確には"ナガバオモダカ"とか。何れにせよ、凄まじい繁殖力を有しており、駆除するのは並大抵では無さそうである。
ここから、直ぐ南側にある田圃に向かう。
 14:15、田圃に到着すると、見事な"ヒガンバナ"の群落が続いている。毎年見かける光景だが、壮観と言う他ない。ただ、昨年よく見かけた"キアゲハ(2020年10月1日参照)"は、今年は全く見られない。ここから、"俣野ビオトープ"に回ると、中洲のコロニーでサギ達が奇声を発している。次に、"下飯田ビオトープ"のグランドを一周して、境川支流の和泉川を遡ると、"アレチヌスビトハギ(侵入外来生物)"が、一帯を覆っている。先週より勢いを増した感じで、歩道の片半分を占めており、そろそろ対策が必要ではなかろうか。川面を眺めると、体長1m程もありそうな巨大な緋鯉が、悠然と泳いでいる。当然自然界には存在しないので、誰かが始末に困って放流したのかもしれない。ここから、橋を渡って下流に向かうと、畑の畦道に、艶やかな"ヒガンバナ"が並んでおり、先程のような規模ではないものの、中々絵になる光景である。
 "天王森泉公園"に近づくと、二羽の"サギ"が路上をうろついている。私が近付くと、一羽は真っ先に水田に飛び去って行ったが、残った一羽は何故かじっとしたままである。鳥類も、先程のアゲハチョウ同様、敵から逃げることで命を全うする生物なので、私を敵と見していないことにもなる。よって刺激しないよう、そっと横を通り抜け、"くわくわ森"に向かうことにする。帰宅後、3m程離れて撮った画像を確認してみると、嘴が黄色く"コサギ"より背が低いので、"チュウサギ"の幼鳥ということになろうか。つまり、未だ親鳥から敵を教えられていなかったせいで、逃げなかったとも考えられる。してみると、先に"ナガバオモダカ"が咲く水田に逃げて行ったのが親鳥で、手本を示したと言えるかもしれない。

★本日の活動データ(上り階段数;180,早歩き歩数;11,435,総歩数;14,698,歩行距離11.6km(本年累計:1369.8km),活動カロリー;859kcal,一日総消費カロリー;2,519kcal,脂肪燃焼量:50.1g)  

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