*** 2021年10月12日 秋の花散歩 ***
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10月12日(火)、曇天の中、傘を持って散歩に出かける。この天候では、新たな被写体には出会えそうもないので、ウォーキングに集中することにする。 14:05、俣野公園から活動を開始すると、間もなく小雨が降りだし、早速傘の出番となる。霊園を通り抜け、福泉禅寺に向けて下って行く。境内では、先日多く見掛けた"ハナカタバミ"も、この天候では花弁を閉じてしまっている。ここから、俣野神社を経て戸塚の里に向かう。 14:46、Sさん宅前を通過すると、隣の畑に黄色の花を付けた作物が植わっている。形からすると、以前"鷺舞橋"付近で野生化していた"キクイモ(2019年9月30日参照)"のようだが、農作物としても市場に出回っているようである。"俣野ビオトープ"手前まで来ると、北米からの帰化植物"セイタカアワダチソウ(要注意外来生物)"が、大群落を作っている。"下飯田ビオトープ"に回ると、ここにも多くの花々が見られるが、その中には日本の"ススキ"も交じっているので、日米で競合していることになる。 14:58、"和泉川"を遡ると、先月花開いていた"アレチヌスビトハギ(2021年9月16日参照)"が、夥しい数の種を付けている。この種が曲者で、ズボンやスニーカーにくっ付き、人に依って遠くに運ばれて、更に繁殖地を増やすことにもなる。対岸に回ると、以前見かけた巨大な緋鯉が近寄って来る。どうやら、人が歩く際の低周波振動(数Hz)を、感知しているようである。その脇には、黄色い背鰭の鯉も寄り添うように泳いでおり、その周辺を何十匹もの黒い鯉が囲んでいる。緋鯉や黄色の鯉は日本産として、黒い鯉の殆どが外来種のようなので、日中競合と言うことになろうか。ここから、本日休館日の"天王森泉公園"に向かう。途中、道端で"チュウサギ"に出会ったが、雨天でも餌を漁えるのは、水鳥くらいであろうか。 15:10、休館中の"天王森泉公園"を通り抜け、脇の坂道を登ろうとしたところ、白い野菊が目に留まる。当初、"ヨメナ"かと思ったが、Aさんによると、花の形からして、"ノコンギク"に見えるとか。流石にAさんである。ここから、元来た俣野公園に戻る。公園傍には、中秋を過ぎたというのに、未だに"ハイビスカス"が大輪の花を咲かせている。見る者にとっては幸運だが、地球温暖化の影響でなければ良いのだが・・・。 ★本日の活動データ(上り階段数;90,早歩き歩数;10,941,総歩数;14,070,歩行距離11.1km(本年累計:1514.4km),活動カロリー;818kcal,一日総消費カロリー;2,478kcal,脂肪燃焼量:48.8g) |