*** 2021年12月16日 舞岡公園の紅葉 ***
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先日の"瑞泉寺"に続き、"舞岡公園"南門傍の大木が、見頃を迎えている可能性大なので、今年最後の紅葉を求めてウォーキングに出かける。今回も重さを我慢して、階調表現に優れた一眼デジカメにて、その艶やかな姿を捉えることにする。 13:06、駐車場を後にし、坂道を登り始めると、斜面のモミジが艶やかに紅葉している。先ずこの光景を撮影したのち、"もみじ休憩所"に向かうと、予想通り殆どが落葉し、残るは数本のみである。先程のモミジ同様、園芸種のようだが、紅葉の進行度合いに多少のばらつきがあるようである。早々にこの光景を撮り終え、狙いの南門に向かう。 13:17、南門を潜り階段を下りて行くと、田圃の前に真赤なモミジが広がっている。見上げると、高さ20m以上もありそうなモミジの大木が、西日に映えている。やはり、訪れた甲斐があったようである。そこで、様々なアングルでこの光景を撮影したのち、叢を掻き分け、真下から新たな姿も捉えることにする。結局7分程で狙いのショットを撮り終え、"小谷戸の里"に向かう。 13.28、"小谷戸の里"手間まで来ると、ウズラのような鳥4羽が、何かを啄んでいる。だが、目の上に灰色の縞模様があるので、"コジュケイ"と言うことになろう。昨年春(2020年3月11日参照)、水車小屋付近の湿地帯でも見かけたが、こんな間近で出会えるとは、正に驚きである。特定外来生物の"ガビチョウ"同様、この公園で数を増やしているようだが、シャッターを切ると、この音に驚いたのか、叢に隠れてしまったので、"ガビチョウ"のような大胆さは見られない。母屋に向かうと、手前の"ハクモクレン"が芽吹いており、季節の移ろいを感じさせる。母屋に入ると、床の間に"たきび"の軸が掛かっているが、現代っ子には馴染み薄と言うところか。ここから狐久保を経て、中丸の丘に登り、前田の丘を大回りして瓜久保に戻ることにする。上倉田との分岐手付近には、"ダンコウバイ"が黄葉し始めているが、3裂していない葉も多く見受けられる。 14:09、"くぬぎ休憩所"に辿り着くと、周辺の樹木が、赤褐色に紅葉している。名前からして、単純に"クヌギ"かと思ったが、鋸歯のある幅広の葉形からすると、"コナラ"が正解のようである。色自体は、モミジほど鮮やかではないが、それなりに見映えがする。坂道を下って行くと、黄葉が西日に映えている。こちらは、深い切れ込みのある木肌からしても、"コナラ"に間違いなさそうである。 14:12、"瓜久保"の門を潜り奥に向かうと、"ソシンロウバイ"が、黄葉の下に丸い花芽を付けており、冬の到来を予感させる。"瓜久保"を一周して階段を登り、"みずき休憩所"に辿り着くと、小藪の中に真っ赤に紅葉した椛が点在している。ただ、一ヶ月程前、尾根道で転倒して裂傷を負ったばかりなので、用心して急斜面を下り、順次この姿をカメラに収めることにする。先程の南門の椛より、更に色濃く見栄えがするが、ポケデジでこの色彩を再現するのは無理なので、専ら一眼デジカメの出番となる。10分程経ったであろうか、略狙いのショットを撮り終えたので、"バーダー"のオアシス"さくらなみ池"を経て駐車場に戻る。途中の畑では、"ナノハナ"が開花し始めており、年明けにでも"吾妻山公園(2017年1月17日参照)を訪れてみたい。 ★活動量計データ(上り階段数:490,早歩き歩数:3,868,総歩数:8,226,歩行距離:6.4km(本年累計:1,879.8km),活動カロリー:790kcal,一日総消費カロリー:2,450kcal,脂肪燃焼量:39.8g) |