*** 2021年2月18日 紅梅と天王森泉公園の動植物 ***
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2月18日(木)、戸塚の紅梅が見頃になったので、ポケデジを持って散歩に出かける。この時期、渡り鳥もそろそろ北国に返ると共に、ソシンロウバイも終焉を迎える筈なので、最後の姿を記録に残すことにする。 13:03、ハイツの中庭に到着すると、濃赤色の"紅梅"が満開を迎えている。毎年楽しませてくれるが、品種が不明なので、単に"紅梅"とのみ記す。嘗ては、"メジロ(2017年2月16日参照)"や"エナガ(2018年2月28日参照)"に出会えたが、今年は残念ながら彼等の姿は見られないので、花々の撮影に集中することになる。10分程経過したであろうか、ここから坂道を下って"戸塚の里"に向かう。 13:17、"戸塚の里"に入ると、畑の隅に大輪の"紅梅"が多数花開いており、雄蕊が花弁からはみ出す程長い特徴から、園芸種の"紅千鳥"と考えられる。更に5分程田園地帯を進むと、農家の庭に咲く"マンサク"が目に留まる。嘗て、大山さんと"谷川岳スノーシューツアー(2015年3月10日,11日参照)"に出かけた際、"湯檜曽川"の雪原で、開いたばかりの姿を見かけたが、園芸種も存在するようである。その傍には、"ソシンロウバイ"の原種と思しき"ロウバイ"も見られるが、前者より芳香は弱いようである。ここから、水鳥を求めて"境川遊水地公園"を目指す。 13:37、"下飯田ビオトープ"の展望台に到着したものの、湖面には水鳥達は見られない。そこで、グランドを半周して鷺舞橋を渡り、時間稼ぎをすることにする。約20分後、展望台に戻って来たところ、今度は水鳥達が優雅に泳いでいる姿に出くわす。だが、アップで狙うと、留鳥の"カルガモ"ばかりで、先週見かけた"コガモ"は何処かに行ってしまったようである。仕方がないので、水鳥は諦め、野鳥に切り替えることにする。ここから、境川支流の"和泉川"沿いを、当たってみることにする。 14:09、100m程遡ったところ、葦原の中で数十羽もの鳥が蠢いている。最初は、"ムクドリ"の集団かと思ったが、歩道まで飛び上がってきた姿を見ると、"スズメ"である。普段どこでも見かける野鳥ではあるが、改めて眺めて見ると、中々愛らしい姿をしている。雀達を撮り終え、"天王森泉公園"に向かっていると、水田に望遠レンズを向けているマニアに出くわす。そこで私も立ち止まり、レンズの方角を追って行くと、小鳥が泥田を動き回っているのが確認できる。当初は、今季見掛けなかった"タシギ(2019年2月13日参照)"かと思ったが、嘴も短く大きさも半分位しかない。帰宅後、ネットでチェックしたところ、"タヒバリ"と判明する。この鳥は、先日俣野公園で見かけた"ツグミ"同様、大陸からの渡り鳥で、日本で越冬するために飛来したとか。何か得をしたような気分で、"天王森泉公園"に向かう。 14:19、"天王森泉公園"の門を潜ると、左手の白梅が満開になっている。白梅にしては、やや遅咲きと思われるが、中々清楚な姿をしている。奥に向かうと、漸く咲き始めた"フクジュソウ"が迎えてくれる。傍の"ソシンロウバイ"も、そろそろ終焉を迎える頃だが、西日に映える姿は未だ鑑賞に十分堪え得ると思われる。斜面に目を転じると、"ミツマタ"の蕾が弾け、その周りを取り囲むかの如く、ラッパ状の黄色の小花が覆っている。最後に、見晴の丘で、満開の"河津桜"を撮影し、自宅に戻ることにする。 ★活動量計データ(上り階段数:210,早歩き歩数:9,956,総歩数:12,767,歩行距離:10.0km(本年累計:249.6km),活動カロリー:926kcal,一日総消費カロリー:2,590kcal,脂肪燃焼量:45.3g) |