*** 2021年4月12日 高峯の山桜と雨巻山登山 ***

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1.ミズバショウ 2.八重桜1 3.八重桜2 4.八重桜3 5.八重桜4 6.ドウダンツツジ1 7.ドウダンツツジ2 8.小林君&
大山さん1
(高峯登山口)
9.小林君&酒井 10.八重桜5
11.Kさん宅 12.シバザクラ1 13.シバザクラ2 14.シバザクラ3 15.ツツジ 16.シバザクラ4 17.高峯1
(池亀)
18.高峯2
(池亀)
19.小林君
&大山さん
&Kさん
20.小林君&酒井
&Kさん
21.高峯3
(平沢)
22.高峯4
(平沢)
23.高峯5
(平沢)
24.高峯山麓
の山桜1
25.高峯山麓
の山桜2
26.高峯山麓
の山桜3
27.高峯山麓
の山桜4
28.高峯山麓
の山桜5
29.高峯山麓
の山桜6
30.高峯山麓
の山桜7
31.シバザクラ5
(平沢)
32.シバザクラ6
(平沢)
33.シバザクラ7
(平沢)
34.シバザクラ8
(平沢)
35.高峯6
(平沢)
36.高峯7
(平沢)
37.第二展望台の
ヤマザクラ1
38.第二展望台の
ヤマザクラ2
39.第二展望台の
ヤマザクラ3
40.第二展望台の
ヤマザクラ4
41.第二展望台の
ヤマザクラ5
42.第二展望台の
ヤマザクラ6
43.第二展望台の
ヤマザクラ7
44.第二展望台の
ヤマザクラ8
45.第二展望台の
ヤマザクラ9
46.第二展望台の
ヤマザクラ10
47.第二展望台の
ヤマザクラ11
48.第二展望台の
ヤマザクラ12
49.加波山&筑波山1 50.加波山&筑波山2
51.第二展望台の
ヤマザクラ13
52.ニオイ
タチツボスミレ1
53.ニオイ
タチツボスミレ2
54.ヤマツツジ1 55.ヤマツツジ2 56.ヤマツツジ3 57.ヤマツツジ4 58.ヤマツツジ5 59.第二展望台の
ヤマザクラ14
60.第二展望台の
ヤマザクラ15
61.第二展望台の
ヤマザクラ16
62.第二展望台の
ヤマザクラ17
63.第二展望台の
ヤマザクラ18
64.ウワミズザクラ 65.第二展望台の
ヤマザクラ19
66.第二展望台の
ヤマザクラ20
67.第二展望台の
ヤマザクラ21
68.第二展望台の
ヤマザクラ22
69.第二展望台の
ヤマザクラ23
70.第二展望台の
ヤマザクラ24
71.第二展望台の
ヤマザクラ25
72.第二展望台の
ヤマザクラ26
73.第二展望台の
ヤマザクラ27
74.第二展望台の
ヤマザクラ28
75.アオキの実1 76.第二展望台の
ヤマザクラ29
77.第二展望台の
ヤマザクラ30
78.第二展望台の
ヤマザクラ31
79.第二展望台の
ヤマザクラ32
80.第二展望台の
ヤマザクラ33
81.小林君
&大山さん2
(雨巻山登山口)
82.タチツボスミレ1 83.タチツボスミレ2 84.アカネスミレ1 85.アカネスミレ2 86.雨巻山への急坂1 87.アオキの実2 88.アオキの実3 89.小林君&
大山さん3
(雨巻山への急坂2)
90.ヤブレガサ
91.サンショウ類 92.ミヤマシキミ1 93.ミヤマシキミ2 94.展望台 95.展望台からの眺め 96.小林君
&大山さん4
(雨巻山山頂)
97.酒井&大山さん
(雨巻山山頂)
98.東尾根 99.高峯山頂 100.仏頂山山頂

 4月12日(月)、茨城県全域の活動自粛要請が4月10日に解除されたので、山桜撮影と登山を兼ねて、大山さんと桜川市に出かける。今年は桜の開花が早く、見頃を逸した感は否めないが、葉桜も一興と考え、敢えて決行することにする。また、今回は約8年振りに、小林君も参加する。彼は、今春筑波大学大学院博士課程を修了し、目出度く学位(課程博士)を取得すると共に、昨年春から神奈川県内の某校で、教員生活をスタートさせたばかりである。同じ県内に住むのも、何かのご縁であろうか。
 10:30、都内の渋滞に巻き込まれた関係で、約30分遅れで笠間PAに到着する。今回も、大山さんをお待たせする結果になったが、先ずお詫びを言って挨拶を交わし、"高峯登山口"に向かうことにする。ただ、ここから登山を開始する訳ではなく、昨年同様、"ミズバショウ"を撮影するためである。近づくと、白色の仏炎苞は既に無く、30㎝程の緑葉に覆われている。仕方がないので、周辺の八重桜やドウダンツツジの花々を撮影して、池亀のKさん宅に向かうことにする。納屋の脇に駐車し、母屋に近づくと、庭で草取り中のKさんに出くわす。挨拶を交わすと、我々のことを覚えて下さっていたようで、早速おしゃべりが始まる。今年で93歳になられたそうだが、お元気そうで何よりである。ここで記念撮影を撮影してお別れし、高峯全体が見渡せる平沢に向かう。Kさん宅の背後にも、高峯が垣間見えるが、山桜は何とか残っていそうである。
 11:05、平沢の山桜絶景スポットに到着する。早速高峯全体を見渡すと、新緑の若葉に"ヤマザクラ"の"赤芽"と"白花"が交じり、自然の"パッチワーク"が出現したかのようである。一方、第二展望台付近をアップで捉えると、山桜の花々も確認できる。そこで、高峯山腹の光景を撮影したのち、最短ルートの平沢林道経由で、第二展望台を目指すことにする。だが、観光客は皆無に近いにも拘わらず、ネット情報通り通行止めのままなので、門毛に大回りして、第二展望台手前の駐車場に向かうことにする。
 12:56、駐車場から数分で"第二展望台"に到着する。昨年は、真っ白な"滝桜(2020年3月31日参照)"が見られたが、今年は"赤芽"と"白花"が並び、紅白の"滝桜"と化している。やはり、遅ればせながらも、出かけてきた甲斐があったと言える。遥か彼方には、約4年前に大山さんと登った加波山(2017年4月14日参照)が鎮座しており、その奥にはお二人と踏破した筑波山(2012年2月3日参照)の双耳峰が望める。昼食後、山道を散策すると、濃紫色の"スミレ"が目に留まる。薄紫色の"タチツボスミレ"と、明らかに異なるが、Aさんによると、"ニオイタチツボスミレ"とか。更に山道を進むと、真っ赤な"ヤマツツジ"が咲き始めており、ここ数日で見頃となろうか。これから一旦車で下って、"雨巻山登山口"に向かう。
 14:06、道路脇に駐車して、徐にトレッキングシューズに履き替え、愈々登山開始である。前回(2014年4月11日参照)は、最初の急坂でペースを乱され、大山さんにご迷惑をおかけしたので、今回は極力軽量化して、一眼デジカメ一式(約10㎏)は持参しないことにする。登山口周辺には、"タチツボスミレ"が多く咲いている。暫く登ると、更に色の濃い"スミレ"が目に留まる。私には、先程の"ニオイタチツボスミレ"と区別できなかったが、Aさんによると、"アカネスミレ"とか。流石にAさんである。ただ、急坂が続き、欠伸が連発し出したので、休み休み登ることにする。タフな小林君にも悪いので、単独行を勧めると、この急坂を一気に駆け上がり、あっという間に姿が見えなくなる。
 15:08、山頂手前の展望台まで往復してきた小林君と合流する。この先のピークを越えると、一旦鞍部まで下り、更に急坂を上り返すことになるとか。まだまだ、難関が待ち構えているようである。登山道脇には、"サンショウ"が芽吹いており、奥様のためにと、少し摘んでビニール袋に詰めている。実に優しい旦那様である。その近くには、"愛鷹山"でよく見かけた"ミヤマシキミ(2011年4月29日参照)"が多く見られる。30分程で展望台が見えたので、試しに上ってみたが、眺望は今一つである。
 15:42、やっと雨巻山山頂(標高533m)に到着する。山頂からは、栃木県側の展望しか開けていないが、この尾根道の先に"仏頂山"が望める。記念撮影後、四方山話に花が咲き、山頂で長居
してしまったが、体が冷えてきたので、そろそろ下山することにする。今回は、お二人の励ましにより、前回より数分早く登頂できたことになり、改めて御礼申し上げたい。

★本日の活動データ(上り階段数;1400,早歩き歩数;1,459,総歩数;12,730,歩行距離:10.0km(本年累計:541.8km),活動カロリー;1,457kcal,一日総消費カロリー;3,121kcal;脂肪燃焼量:59.0g)

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